末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

2024.1.21集会基調報告 その3

2024-01-26 07:48:36 | #医療の現場から戦争を止めよう


3)医療現場から医師をはじめ医療福祉労働者の戦争動員攻撃が始まっている
 日本政府はコロナパンデミック、ウクライナ戦争を「有事」と捉え最後的に戦争への舵を切りました。
「超えてはならない一線を越えた『同意』」について以下の2つを取り上げます。
その一つ目は遺伝子ワクチンです。
アメリカで起こった2001年の炭素菌事件を契機に世界各国が「表ではワクチン、裏では生物兵器」の研究を進めてできたのが遺伝子ワクチン。
 ある東大教授は、「欧米では平時からバイオテロなど有事に備えた研究をしている。ワクチンは外交や国防の要であるという意識の希薄さが支援の金額やスピード感の遅れに」と「敗因」を語っています。
ウクライナを最新兵器の実験場に、コロナパンデミックを遺伝子ワクチンの実験場に。
 特にイスラエルは武器輸出世界第10位という最強の軍事国家。
ファイザーの最高経営責任者はユダヤ人で、ネタニヤフ首相とは親しい間柄。
2020年真っ先に大量のワクチンを買い入れ、「人体実験」のデータを全てファイザーに提出。
ワクチンという鎧を身に付けたイスラエルは翌年にパレスチナ空爆を行いました。
(参照)BS世界のドキュメンタリー「ガザに留学した医学生」2021年
 日本でも「非常事態」だからと臨床試験もせず、遺伝子ワクチン接種を医師から開始。
医師が診察室で十分な説明をしない「ワクチン接種の『同意』」を患者からとります。
私たちは「遺伝子ワクチンではなく公的医療の拡充を!」で闘ってきました。
(参照)八尾北医療センター労働組合の新型コロナウイルスに対する見解
二つ目はマイナ保険証です。
 国民皆保険制度の改悪であり、国民総背番号制度の具体化です。
患者の個人情報を全てマイナポータルへ、国家が一元管理し監視・徴税・徴用・徴兵に。
11月の利用率は4.33%に下落。2024年1月から「利用が増加した医療機関に支援金」の飴。
「受け付けることは義務。利用できなかったら、総合フリーダイヤルに“密告”」とムチ。
ここでも医師が患者に窓口で「個人情報提供の『同意』」をとります。
医療の「安全と秘守義務」=医師の良心、階級性が奪われたとき、「徴兵検査」「731部隊]への道はすぐです。
私たちは「マイナ保険証は現代の赤紙、紙の保険証で診察受けよう」と闘っています。
(参照1)パンフ「マイナ保険証は廃止だ」
(参照2)4・5 厚生労働省への申し入れ
(参照3)9・13 戦争のために#保険証奪うな 厚労省交渉
(参照4)オン資「義務化」撤回訴訟 二次提訴で原告1075人に