ソフトバンクグループが行った検査結果が発表されました。
ウイルス抗体検査には感染初期に出現するIgM抗体と過去の感染を見るIgG抗体があります。
今回の抗体検査は後者です。陽性率が0.43%というのは意外と少ないというのが実感です。
これまでにも抗体検査が発表されましたが、陽性率は6%くらいでした。
検査キットの種類や対象の数による差なのでしょう。
今回は4万を超えていますので、より現実に近い値とみていいと思います。
収束の条件は60~70%の人が抗体を獲得すること(集団免疫)ですから、まだまだ感染は続くということです。
しかも陽性者の内、PCR検査をしたことのない人は
149人(78%)で無症状の人と考えられます。無症状でも感染力があることから、抗体検査やPCR検査を感染の危険性が高い職種や現場に広げて、早期発見、早期治療(予防)に役立てる必要があると思います。
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