■中国・江西省壮族自治区で学生食堂の高価格に中高生が集団抗議
前進 速報版 2011年10月30日 06:35
10月26日、江西省壮族自治区の岑渓市の第三中学で、新しくできた学生食堂の食事があまりに高価であることに抗議し、全校学生(日本の中学生・高校生にあたる)が食堂で「起義」を叫んで集団抗議に立ち上がった。学生たちは中国国旗である五星紅旗を破り捨て、校長にゴミを投げつけ、教務主任を殴って抗議の意志を示した。警察の暴動鎮圧部隊が導入されたが、入ってきた警察車両はたった5分で学生の集団的な闘いによって撤退させられ、銃を持った警察隊は食堂に近づくことさえできなかった。
事件の起きた食堂は新しく開店したもので、なんと食事の値段が従来の1・5倍となっていた。この50%もの値上げに学生たちは怒り、全員が食堂に集まって不満の意をたたきつけたのである。つづきは本文で
★当面する闘争スケデュール
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