■避難勧奨地点、大半で設定見送り 福島市の2地区
朝日新聞 2011年10月8日22時32分
福島市の一部で比較的高い放射線量が測定されていた問題で、政府の原子力災害現地対策本部と福島県は8日、問題となっていた渡利(わたり)地区と小倉寺(おぐらじ)地区の大半で、特定避難勧奨地点の設定をしない方針を決めた。設定の目安となる毎時3.0マイクロシーベルト前後を計測した2カ所の寺についてのみ、協議を続けるという。
この日は住民説明会が開かれたが、不安を訴える住民も多く、「再調査すべきだ」といった声も出た。
政府と県が8月に1038地点で詳細調査を実施した結果、大半の世帯で毎時3.0マイクロシーベルト前後を下回った。協議を続ける2カ所の寺でも、いずれも線量が高いのは狭い範囲にとどまり、周辺にはほかに住宅もないという。
★当面する闘争スケデュール
★いまこそすべての原発なくそう!全国会議 HP
朝日新聞 2011年10月8日22時32分
福島市の一部で比較的高い放射線量が測定されていた問題で、政府の原子力災害現地対策本部と福島県は8日、問題となっていた渡利(わたり)地区と小倉寺(おぐらじ)地区の大半で、特定避難勧奨地点の設定をしない方針を決めた。設定の目安となる毎時3.0マイクロシーベルト前後を計測した2カ所の寺についてのみ、協議を続けるという。
この日は住民説明会が開かれたが、不安を訴える住民も多く、「再調査すべきだ」といった声も出た。
政府と県が8月に1038地点で詳細調査を実施した結果、大半の世帯で毎時3.0マイクロシーベルト前後を下回った。協議を続ける2カ所の寺でも、いずれも線量が高いのは狭い範囲にとどまり、周辺にはほかに住宅もないという。
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