末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

八尾市休日急病診療所

2010-04-25 22:47:20 | Weblog
 午後5時から9時まで緑ヶ丘保健センターで休日急病診療所を担当しました。気候の変化が激しいために風邪の人がほとんどでした。
 八尾北医療センターではしばらくインフルエンザの患者はいませんが、この日小児科ではB型の子供さんがいたそうです。
 うがい手洗いは励行してください。
 そういう私もいま風邪を引いています。

都市再生機構(UR)が身内優遇 

2010-04-25 07:08:21 | 住宅の民営化と闘う


■都市再生機構が身内優遇 処分OBの天下り先に高額発注
朝日新聞 2010年4月25日3時2分
  
 国土交通省所管の独立行政法人・都市再生機構(UR)が、欠陥工事が見つかった東京都八王子市のマンション46棟を補修する際、欠陥問題で処分されたUR元理事が社長を務める天下り先の関連会社に設計業務など約84億円分を随意契約で発注していたことがわかった。UR関係者は「身内の優遇で、欠陥工事の被害者となった住民の感情を逆なでしかねない非常識な契約だ」と批判している。
 この補修工事では、URのOBが天下った別の財団の「住宅管理協会」(東京都千代田区)にも関連業務を約14億円で発注。事業仕分け第2弾で26日にURが対象となっており、URとファミリー法人の取引の実態が論議される見通しだ。
 欠陥工事が見つかったのは2000年ごろ。URの前身の旧都市基盤整備公団は欠陥マンションを分譲した責任を認めた。03年6月、国交相は「欠陥マンションを分譲し、社会的信用を失墜させた」として同公団の伴襄(ばん・のぼる)総裁を文書で厳重注意処分とした。同公団も、施工と監理の総括責任を負っていた技術監理担当理事ら2人を文書で厳重注意処分とした。
 同月に辞職したこの理事は同年9月、URの関連会社で設計や工事監理を行う「URリンケージ」(東京都中央区)の前身会社に再就職。翌04年に前身会社を含む4社が合併してリンケージ社が設立された際に副社長となり、07年から社長に就任した。
 欠陥マンションの補修事業は00年度から始まっていたが、リンケージ社の前身会社が、他社と競合しないまま設計業務などを随意契約で受注。この理事が天下りする前の00~02年度の受注額は年平均約2億8千万円だったが、天下り後の03~08年度の受注額は年平均約12億6千万円に急増していた。  また、補修工事では、住宅管理協会も00~08年度、住民の仮移転に関する業務計約14億円を随意契約で受注していた。
 URは、リンケージ社への発注については「住民の要望はなかったが、秘密を守れるという意味で『身内』を選んだ。元理事は問題の解決に尽力した人で、技術面での経験も豊富だった」。随意契約の理由については「競争入札だとマンションの場所や欠陥内容を公開しなければならず、資産価値が下がる恐れやプライバシーの問題がある。住民も非公開を要望した」と説明する。だが、あるUR関係者は「URと関係ない民間業者でも秘密は守れるはずで、ファミリー法人を選ぶ理由にはならない」と批判している。
 元理事は取材に対し、「個人としてはご迷惑をかけた思いはあるが、URと一体で問題に対応できる会社だから受注できた」としている。