現代美術が気になってきたこともあり、MOMAと並ぶNYCの現代美術館であるグッゲンハイムにいってきた。
まず入ると面白いのがらせん状の建物の構造。らせん状のスロープを登りながら壁にかけてある絵画・写真等を見ていける構造になっていて面白い。まあそのスロープの壁に飾ってあるのはすべて特別展で、通常の展示物はすべて途中の別部屋の中に展示されている。
特別展はまあ特に惹かれなかったが、やはり常設展示の絵画は非常によい。ピカソ、セザンヌ、ゴーギャン、カンディンスキーとか、近代美術の大御所のいいところを見る事ができる。ちょっとうれしかったのが小学校のとき教科書に載っていていまだに記憶に残っているシャガールの絵が見れたこと。すごく大きな絵を想像していたのですが結構小さくて意外だった。
今回ちゃんとテープを借りてその解説を聞きながらみたのですが、やはり絵画ってその時代背景とか、作家が意図していただろうコンテクストとかを理解しながら見ると大変面白いですね。理解が深まるだけではなく感動も深まるから不思議だった。
今回大変感動したのはピカソの「Woman with Yellow Hair(だったっけ?タイトルは正確ではないかも)」だが、これがピカソが50歳くらいになってから恋に落ちた不倫相手と知ってなんだか妙に感動してしまった。女性が寝ている抽象画なんですが、なんだかその安らかな寝顔が愛情を表しているような気がしてしまったんですね。その寝顔に感動してそしてそれをフレームにとどめたくて筆をとった様を思わず想像してしまいました。こういう楽しみ方ができるというのは最近知ったけど新鮮です。
まず入ると面白いのがらせん状の建物の構造。らせん状のスロープを登りながら壁にかけてある絵画・写真等を見ていける構造になっていて面白い。まあそのスロープの壁に飾ってあるのはすべて特別展で、通常の展示物はすべて途中の別部屋の中に展示されている。
特別展はまあ特に惹かれなかったが、やはり常設展示の絵画は非常によい。ピカソ、セザンヌ、ゴーギャン、カンディンスキーとか、近代美術の大御所のいいところを見る事ができる。ちょっとうれしかったのが小学校のとき教科書に載っていていまだに記憶に残っているシャガールの絵が見れたこと。すごく大きな絵を想像していたのですが結構小さくて意外だった。
今回ちゃんとテープを借りてその解説を聞きながらみたのですが、やはり絵画ってその時代背景とか、作家が意図していただろうコンテクストとかを理解しながら見ると大変面白いですね。理解が深まるだけではなく感動も深まるから不思議だった。
今回大変感動したのはピカソの「Woman with Yellow Hair(だったっけ?タイトルは正確ではないかも)」だが、これがピカソが50歳くらいになってから恋に落ちた不倫相手と知ってなんだか妙に感動してしまった。女性が寝ている抽象画なんですが、なんだかその安らかな寝顔が愛情を表しているような気がしてしまったんですね。その寝顔に感動してそしてそれをフレームにとどめたくて筆をとった様を思わず想像してしまいました。こういう楽しみ方ができるというのは最近知ったけど新鮮です。