港区ハーフマラソン

約半年ぶりのハーフマラソン。最近ランに関しては「量より質」をテーマに取り組んでいるので、その効果を確認する場でもあった。

会場だけどとにかく家から近いのがありがたい。8時半スタートだけど、7時40分くらいに自転車で赤羽橋方面に向かう。自転車を赤羽橋駅辺りに止めて、歩いて会場に。寒いので結構ギリギリまで待ってからアウターを脱いでスタート地点に向かう。

第一回ということで気合が入っていると思うんだけど、開会の挨拶長すぎ。こういうのはサクッと終わらせて（ぶっちゃけ誰もちゃんと聞いてないんだからさ）、寒い思いをしているランナーを走らせて欲しいですな。昔、自分の学校の校長先生は運動会の開会挨拶で「今日は晴れてよかった」しか言わない、ということを貫いていたけど、そういう姿勢の方がいいよね。誰が主役か、って話ですよ。

で、走り始めると、さすがにランナーが多くて最初の1−2kmはちょっと走りにくい。でもそれを過ぎると周りのランナーが気になる程ではなくなり、比較的スムーズに進む。ペース的には最初は「キロ4分40秒前後で半分くらいまで行って、そこからできればペースを上げる」というゲームプランだったんだけど、4分30秒前後になっても体がついてくる感じだったので、とりあえずそのまま進んでいくことにする。

途中、結構坂が多いんだけど、それも意外と体が辛くない。特に呼吸は大分楽で、トライアスロンの水泳で心拍を鍛えてきたからかも、と思う。走っている距離は明らかに減っているのに（ここ数ヶ月の平均は月間150キロを大きく下回っていると思う）、やはり質を重視してきた成果だろうか。

で、ほぼ同じようなペースで結構淡々と進んで、さすがに最後の3キロぐらいはそれなりに辛かったけどペースを落とすことはなく、１時間34分39秒（手元の時計）でゴール。PBにはならなかったけど、これまでで２番目にいい記録、ここ約5年ではベスト、という感じでした。やっぱり嬉しいですな。来年も出たいと思います。