商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

映画「太陽」を見て

2006-08-15 00:24:30 | Weblog
今日はお盆ということもあり、客も結構休み。そのお陰で7時くらいには会社を出れそうになり、久しぶりに映画を観に行くことにした。

というのもちょうど見たいな、と思っていた昭和天皇を描いたロシア映画「太陽」の最終回が8時からだったことを思い出したからだ。
そそくさと帰り支度をして東銀座のシネパトスに行くと、お盆で月曜日で最終回なのにかなりの人がいてビックリ。さすが(一部で)かなり話題となっているだけはある。結局立ち見はないもののほぼ満席だった。

しかし残念ながら映画は全く面白くなかった。「これこそ映画だ!」とか評価する映画ファンの方々もいるのかもしれないが、全く抑揚のないストーリー展開にただ退屈な時間が流れていった。特に前半は救いようがないくらい冗長。イッセー尾方の演技はさすがにうまいとは思うが、それが特に映画の中で活きているという感じでもない。まあ「天皇」を真っ向から扱ったという点で日本では撮れないし、日本で撮れないなら、海外では天皇をテーマに映画を撮ろうというマニアックな人がたくさんいるとは思えないので、まあ希少価値はあるだろう。でもそれだけの価値しかないように僕は感じた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする