東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

限界なんてない

2014-06-15 | 経営の気づき
果たして、物事に限界はあるのだろうか。限界は、自分のかつての経験から割り出された仮のものだから、頼りにならない。限界を超える実体験をすれば、限界は塗り替えられる。したがって、限界値を勝手に決めない方が良い。いつも挑戦していれば、どんどん最上値は伸びてくる。

一流と二流の差はイメージ力の違い

2014-06-14 | 経営の気づき
私が提案したことが受け入れてもらえる場合と受け入れてもらえない場合を振り返ってみますと、受け入れてもらえない場合は、相手の方と私との間にイメージ力のギャップが大きく立ちはだかっていることが多いです。説明力があると自負している私でさえ、その方を説き伏せられないのは、その方のイメージ力の乏しさが一つの要因となっています。

したがって、経営の進め方についてアドバイスするだけでなく、私に求められるもう一つの要素は、クライアントのイメージ力のアップです。時間がかかりますが、こちらも診ておかないとコンサルティングは進まないと、最近気づきました。

そこで、イメージ力を高めるための訓練法を、一つ書物(あなたの潜在能力を100%引き出すたった一つの方法)から探してきました。以下がその内容です。

1.目を閉じてリラックスし、手に名刺を持っている感覚を持つ。ただし、このときはその名刺が見えないようにイメージする。
2.目の前に知人がいるイメージを浮かべ、その知人に名刺を渡す。その知人が驚いた表情をしているイメージをつくる。
3.「なぜそんなに驚くのだろう?」と、感じながら、イメージの中で渡した名刺を見る。するとそこには驚きを生む名刺が見える。うまく見えない場合は、相手のリアクションをより鮮明に描き直してから、もう一度名刺を見る。見えてくるまで繰り返す。

このトレーニングによって、頭の中で空想しているイメージに対して、指定した条件通りのイメージを自然に発生させ、見ることができるようになるといいます。

私の占いは当たります

2014-06-13 | 私流
私は占い師ではありませんが、占い師以上に当てるかも知れません。例えば、「貴方が社長を勤めている会社が大きく伸びるかそうでないか」「合コンで伴侶を見付けられるかどうか」など、テーマは限定されますが、かなり広い分野の設定が可能かと思います。それは、原理原則はどの世界にも通用するものがあるからです。

先ほど例で挙げました「会社が大きく伸びるかそうでないか」の判断材料は三つです。5年後にどのような会社になりたいか経営ビジョンを描いていますか。その経営ビジョンを達成するための経営戦略を描いていますか。ビジョンと戦略実現化のために、日々行動していますか。この三つが出来ている場合、その夢が叶えられる確率は7割かと思っています。

久しぶりのジャズボーカルのレッスン

2014-06-12 | 人生の気づき
久しぶりに、ジャズボーカルのレッスンに行ってきました。私の行きつけのバーのマスターが月に1回教えているのですが、私が出向くのは1~2年に1回です。2時間で2曲のジャズを歌えるようになりますから、マスターの教え方のうまさが想像できるでしょ。さすがに、習いに来られている方たちもうまい方ばかりです。

不思議なことに、周りの方々がうまいと、歌っている自分が錯覚して、自分もうまく感じるのですね。この良い錯覚を取り入れるには、素敵な方たちと交流する必要があります。歌のレッスンと同様に、生き方の達人、趣味の達人なと素晴らしい方たちとお付き合いしていると、自然とそのような自分が出来るのですよね。本当に人生は楽しいです。

広告宣伝費はいらない時代

2014-06-11 | 経営の気づき
SNSが広がってきたことによって、広告宣伝費の使い方も変わってきました。表題に掲げました「広告宣伝費は不要」というのは極論ですが、費用を抑える手法は以前に比べれば広がってきたのではないでしょうか。

私のセミナー集客は、広告宣伝費ゼロで満席に出来始めました。これまで、ブログとフェイスブックを活用して、友達を増やし事務所の認知度を高めてきましたが、これから一気にいろいろな仕掛けを施せる状態になりました。先日も、私の主宰しています「気づき塾」は定員20名に対して、アップして一日で満席になりましたから、私自体が驚いています。

お客様を虜にする手紙

2014-06-10 | 私流
お客様を自店のファンにするために、ハガキをこまめに書かれる方がおられますが、もっと確実な方法をお教えしましょう。それは、ハガキではなく手紙で書くということと、3通の手紙を書くという方法です。1通目でこまめな方だなと関心を持って頂きき、2通目でファンになって頂き、3通目で虜にします。

無料のヒントはここまでです。でも9割の答えは提供していますので、あと一息です。ご自分で工夫されてください。でも自信のない方は、コンサル料を頂ければ手ほどきさせて頂きますよ。

作家としてのキンドルの見方

2014-06-09 | 初体験の気づき
これまで、タブレットで電子書籍を購入し、いつでもどこで見られるキンドルを愛用してきました。一度その便利さに惹かれると必ず虜になります。価格も印刷本に比較して安いですし、無料の本もたくさんあります。

そして今回は、作家としてキンドルから電子書籍を出してみて、その便利さがより以上に強烈に伝わりました。この体験をすれば、いずれアメリカのように、電子書籍が印刷本を上回ることは確実視できます。書店や出版社は、ビジネスモデルそのものを変えないと生き残れないでしょう。

作家としてキンドルの魅力にひかれた点は次の通りです。
①本文の修正が自分で簡単にできるということ。これは画期的な革命です。
②デジタルですから、リアルタイムに販売冊数が1冊単位で把握できます。
③作家自身が販促を仕掛けられます。期間限定の値引き販売など各種ツールがありますので、ツールを活用して仕掛ければ、ベストセラーにもっていくことも可能のようです。

業績はトップ次第

2014-06-08 | 経営の気づき
コンビニでも何の店でも、店長が変われば業績は大きく変動します。したがって、店長クラスの人材育成が多店舗展開の成功の分岐点です。勿論、経営者に関しても言えます。経営者が変われば業績が大きく変動します。経営者が入れ替わらなくても、本人の人間力を磨けば、あるいは本物の経営学を身につければ、業績は大きく伸びるはず。社員を叱るよりもまず自分自身です。

消えていく店

2014-06-07 | 経営の気づき
家族で食事に行った有名店ですが、いずれ近いうちにこの店は危なくなるでしょうね。まず最初のチェックは、準備中の看板がかかったまま。HPで開店時刻をチェックしたうえで行ったのですが、まだ「準備中」の看板がかかったまま。明らかにオープン準備、その心構えが出来ていません。

そして、店内にかかっているBGMは若者の音楽。入店してから10分後に別のジャンルに変わりましたから、明らかにスタッフの好みのジャンルをかけていたわけです。そして、他のテーブルのメニューを運んできたりして、接客もバツ。そして、他の店もよくやっているメニューの誇大表示。日本酒1合との表示ですが、半分程度しかありません。

究極のバツは、料理そのものです。この店は、食材の新鮮さを売り物にしているのですが、なんと缶詰を開けただけのメニューが出てきました。赤貝のバターやきを頼んだところ、赤貝の缶詰がそのまま出てきました。確かに、このメニューだけは、価格が安かったですが、でも会社のイメージとは真逆のものに、私は怒り心頭でした。

店を出るときには、生まれて初めて「この店は最低の店だね」と言ったにもかかわらず、スタッフは何の対応もしません。要するに、店舗スタッフの人材教育がダメなのでしょうね。経営者の想いをスタッフ全員に伝えるのは本当に難しいです。

本来は、マイナスの内容をブログにて発信すべきではないのですが、何とか改まって欲しいとの願望から、お叱りを覚悟で敢えてアップさせてもらいました。

経営は面白い

2014-06-06 | 経営の気づき
とにかく会社経営は面白く、血湧き肉躍る世界です。ですから、私自身が会社経営を行うのではなく、様々な会社の後方支援をさせて頂くことによって、会社経営の面白さを楽しんでいます。1社だけではなく多くの会社とのかかわりを持つための手段が、経営コンサルタントの看板です。これを見ても、私の欲張りぶりが分かりますよね。

大切なもの

2014-06-05 | 人生の気づき
人は、本当に大切なものを見付けて持っている人ほど、底力を発揮できます。お金などの物欲に目がくらみ、真に大切なものを見付けられていない人は、その底力が発揮できにくいのではないでしょうか。上辺しか見ていないからでしょう。踏んばらなければいけないときに、真の力を発揮したいものです。

私も底力を発揮できる人間にならなければ。

奇跡の電子書籍出版

2014-06-04 | 初体験の気づき
私が今回「気づきの智慧」を電子書籍として出版出来た経緯を追ってみますと、縁というものの大きな支えがよく分かります。小さな点がつながる不思議な有り様は、まさに奇跡の世界です。

発端は6年前の5月。仕事が少し暇になって、何か新しいことを手掛けたいと思いついたのが、ブログです。この時に時間的ゆとりが出来なければ、それ以降もブログに取り組むことはなかったでしょう。そして、毎日書いたブログがたまってくるのを見て、これを本にしてみようかなとトライしたのが3年前です。この時も時間的ゆとりがたまたまありました。

そして、本を出版する前から始めたフェイスブックを活用して宣伝したところ、本が9週間、愛媛県にてベストセラーになりました。そのうちの5週間は第一位です。うち一回は、スティーブジョブズを抜き返して、2位から1位に浮上。その様子がテレビでも放映され、さらに火が付きました。

その後、本の売り上げをさらに増やすため、そして従来からの念願であった人間塾を開催することを目的として、「気づきの智慧」をテキストにした気づき塾を開催しました。2か月に1回開催している気づき塾も先月で16回を迎えました。

一方、いつも忙しい仕事の中で、本の編集とITのスペシャリストと出会い、彼の創業準備を手伝わせてもらいました。その彼が、創業補助金をもらったお礼として、私の本の電子書籍化を手伝ってくれたわけです。この点を結ぶ細い線の存在が、今更ながら奇跡として思い返されます。ありがたい話です。そして、皆様方に感謝です。

(写真は気づき塾の様子)


またまた出版祝

2014-06-03 | 初体験の気づき
3年前に出版した「気づきの智慧」(アトラス出版)を、電子書籍としてキンドルで販売開始しました。これで、二度目の出版祝を楽しむことが出来ます。キンドルはアマゾンが運営していますので、手続き的にもアメリカの香りが随所に漂います。例えば価格設定もドル建てです。その時の為替相場で価格が変わりますから、円建て価格は半端な数字になります。ドル建ては最近変わったようです。

でも何事も体験ですね。手続きに失敗があったりして今回の手続きに手間取りましたが、良い勉強になりました。さて、印税収入の何割が飲み代に変身するのでしょうか。今から楽しみです。

「頑張る」対「精進する」

2014-06-02 | 人生の気づき
「精進する」とは、その人自身が大事とすることに対して、継続して真摯に一途に取り組み、それを究めようと前進することです。したがって、清らかに進むための、清らかになれるような力強い目的の存在が大前提としてあります。

一方、「頑張る」には、勝負に勝つためといったような、がむしゃらな意欲があります。勝負は、我と他が対立することが多いですから、「頑張る」は苦しく歯を食いしばる姿がイメージされます。したがって、私の好きな言葉は、何かを勝ち取ろうとする「頑張る」ではなく、自分を高めようとする「精進する」なのです。

何回続くか

2014-06-01 | 雑談
決めたことが1回しかできない場合、3回までしかできない場合など、長く続けられない人は、多分何事にもそのようになるのでしょう。一方、その反対の人は、何をしても反復継続できます。要するに、努力できる人とできない人の差は、性格的なものが影響している気がします。

したがって、継続できない人は、一番好きなことのターゲットを一つ決めて、それを努力し、次はその次に好きなものにターゲットを変えて攻めていけば、努力できる性格に変わるかもしれないですね。私の過去を振り返っての反省と気づきです。