東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

「頑張る」対「精進する」

2014-06-02 | 人生の気づき
「精進する」とは、その人自身が大事とすることに対して、継続して真摯に一途に取り組み、それを究めようと前進することです。したがって、清らかに進むための、清らかになれるような力強い目的の存在が大前提としてあります。

一方、「頑張る」には、勝負に勝つためといったような、がむしゃらな意欲があります。勝負は、我と他が対立することが多いですから、「頑張る」は苦しく歯を食いしばる姿がイメージされます。したがって、私の好きな言葉は、何かを勝ち取ろうとする「頑張る」ではなく、自分を高めようとする「精進する」なのです。