東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

学校は家庭の総合体の縮図

2014-06-27 | 雑談
最近お会いしたから先生からこんなことを教わりました。いじめとか学校の出来事は、生徒の家庭の総合体の縮図のようなもの。家庭にある不和がもとで、体調に異変が起こったり、いじめる側の加害者になったり、いじめられる側の被害者になったり。要するに、加害者側に回るか、被害者側に回るかは紙一重の差のようです。意外なご指摘にびっくりです。でも納得しました。

教育界では現象面だけをとらえて課題解決に取り組もうとしていますが、もっと根っこの部分を診ないといけないですね。古来、日本は奥深い智慧の持ち主が多かったのですが、どうも現象だけを見て行動する対処療法がまかり通っているようです。でもそのことに気づいて動き始めた方たちもいることに安心しました。