analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

EL34PPmono+RX-40-5にLCRフォノイコⅡ型

2018-03-04 00:16:12 | PhfD‐3.2

EL34PPmonoにRX-40-5を組み合わせたら低音が戻った。というか、インピーダンスのマッチングが出来た。それなら入力トランスを本来のタムラA-8713にしたらどうか。そんな考えがよぎる。

ならばLCRフォノイコⅡ型から外して組んでみようか。ついでに正規の回路:初段は6SL7ではなく6188とし、グリッドリークを240kΩから80kΩにする。出力段はULにする、とも思ったが、EL34PPmonoはOPTをノグチのトランスで組む予定なので、BW-5k-PPのままにする。・・・そうするとインピーダンスマッチングが取れないか。RX-40-5のままにしよう。出来たらULで。

そしてLCRフォノイコⅡ型の段間トランスA-8713の有ったところはアイエスオーのNP-126か。

TAE-3 type フォノイコは入力抵抗を可変できるようVRを付けるか。MCは良く成ってるが、MMがいまいち。BW-5k-PPを使ってるときは、出力段の負荷が3.5kΩに成ってると思われ、その下がった分がまわりまわってフォノイコの入力抵抗を押し下げてた、と考えると、入力抵抗は47kΩなので半分の25kΩ位が良いのでは?と考える。

まあ、これらのことをやるのに纏まった時間が欲しい。

 

そんなわけで、ばらす前にLCRフォノイコⅡ型を使ってるのだが、低音はいまいち。しかし、中音の鳴り方が良い。リアルではないし抜けも良くない。しかしこの鳴り方はなんだ?実に真っ当な音。何の不満も無い。鳴り切っている、こんな感じか。音楽に入っていける。

コメント

EL34PPmonoにRX-40-5

2018-03-03 01:47:34 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

忘れてた。今のシステムでEMINENTを鳴らしてみる。

ちょっと不安が有ったが、鳴りだした。前後のが定位が浅く平面的だが、さらっとしていて余計な音色が無くこちらが好きだ。ちと酔っているためか、凄く良く聴こえる。たまらん。低域のエネルギーが凄いという評価をよく聞くが、なんとなくわかる。もっと低域寄りのシステムなら凄みも出るのだろうが。前はSYNERGYと音色もそんなに変わらんと思っていたが、今でははっきりと違いが判る。

実は今まで、MCカートリッジの実力に疑問が有った。リアルではあるが、MMカートリッジとエネルギーはそんなに変わらんだろう、と。それで今までフォノイコを色々作ってきたのだ。「こんなはずじゃない」と。やっと実力を発揮できたと思う。こうなるとMMがちと弱い。もうちょっと良く成るはず。入力抵抗を換えてみたい気もする。・・・そうだ、NFタイプのフォノイコをMM専用にして、入力抵抗を換えられるようにしよう。

いつになるか。

コメント

試しにD-200Ⅱ

2018-03-02 00:20:04 | スピーカー

こないだ確認したら、オンキョーD-200Ⅱが6Ω(最低4Ω)だった。ならば6ΩのRX-40-5に合うか。D-200Ⅱは能率が89dBなので、おとなしいイメージが有った。やはり小型スピーカーはこんなもんかと。

音出し。やはりこっちだ。音が元気になった。空間が広がる。上も下も割り切ってるっぽいが中音の充実が凄い。ただ、オンキョーの音って有ると思う。何というか、パンと張ったというか、各音は浮き上がらない。全体のイメージとして印象に残るというか。

ダメだなと思っていたこのスピーカー、鳴りだした。

やはりOPTのインピーダンスとスピーカーのインピーダンスはマッチングが有る。

 

 

そうなると今後のパワーアンプの計画をどうしようか。

EL34PPmonoはノグチのOPTで纏める。

EL34PPstereoはソフトンのOPTで纏める。

よし。

コメント

システムの調整

2018-03-01 00:00:51 | システム

現在いい音なので、聴くに徹する。とはいえSYNERGYを使いすぎな感じがするので、違うカートリッジにする。SL15Eだ。これなら昇圧トランス一緒のポジションでカートリッジ替えるだけ。音出し。ん?左が出ない。なんでだ?あれこれやって無理。じゃあDL-103FLを・・・・今度は右が出ない。RCAケーブルの不良なら面倒だな。昇圧トランス飛ばしてMMにしよう。ⅤxMRだ。これは音が出た。

しかし・・・なんだ?音に勢いがない。おっかしいな~。これじゃあ前のMMとMCの違いじゃん。前はMMが生き生き鳴り、MCはシンと鳴った。今は逆。OPTのスピーカー接続の変化により終段の負荷が上がった。よってフォノの負荷も上がった?

こうなると、少し前WRC-α1FBALを昇圧トランス無しで掛けたときと同じく音が良かったことを説明できる気がする。

フォノイコで入力抵抗を幾ら変化させても音が良く成らなかったのは、終段のEL34とOPTがマッチングされてなかったから、と思う。今なら終段のマッチングが取れているのでもしかしたらフォノの入力抵抗を換えたらマッチングが取れるんじゃないか、そう思う。

 

※ソフトンのOPTはRX-40-5だった。時々変な型番を記してた間違い。

ソフトンのRX-40-5も良いトランスだ。しかし、もう少し良いものを使いたい。6Ωのタップが有るOPTはないか探してみた。おお、ノグチのFM-45P-5kに6Ωのタップが有る。丁度よい、が価格が・・・今の私には・・・。

 

なんか、色々やることが増えてきた。

コメント