analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

TAE-3 type 入力抵抗その4

2018-03-09 00:18:22 | フォノイコ

MMカートリッジはインピーダンスが低い方が良い、とかブログに載せながら、今の入力抵抗、可変抵抗値の値を測ったら50kΩ・・・なんということか。昨日はあんなに気持ち良く聴いてたのに。私の聴感なんてこんなもんだ。入力抵抗は、いつもあれこれやって、結局47kΩ近辺に来てしまう。

気合を入れて試聴。

いつもの刀根麻理子。このA面3曲目で合わせる。

最初は抵抗値の値が解るとこから始めたが、それでは先入観が入り、試聴に支障をきたす。つまみをぐりぐり動かして分からないとこから始めた。これが失敗。時間がかかり最後は集中できなかった。

それでも何とか「この辺」と抵抗値を決めた。

38.7kΩ。良かった。思惑通り。これより上に行くと音の左右が窮屈になり、下に行くと音量が下がる。MMカートリッジ用はここに決定。

今回ちょっと変わったことが分かった。入力開放で38.7kΩを決めたが、プレーヤーのケーブルを繋ぐとこの抵抗値、1.93k~1.98kΩとさほど変化しない。そういえば思い出した。シュアのカートリッジは1kΩ前後だった。そうなるとデンオンDL-109Dもその位で、フォノの負荷抵抗と合成して2kΩ前後になるのか?

探したら出てきた。

シュアのTYPEⅣの出力インピーダンスは1380Ωらしい。

こんな微妙なとこを探っていたのか。

まあ、一つ解決だ。

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