うーん何でだろう。音量を上げると音がうるさい。小音量だと格別なんだが。
NFB量を下げてるので中低音寄りになってるはずなんだが、どうも中高音が勝っている。一回周波数特性測ってみるか。
負荷抵抗というか、出力管の動作点を変えて周波数特性を測ってみようと思う。
まずは現状で。
っと、何だこりゃ、なんか間違えたかな?70kHzくらいで盛り上がってる。鶯色。
・・・そうか、入力フィルター(0.47μF、1MΩ、33kΩ)で高域を持ち上げてるんだ。
→ いや違う、高域が他の手法(NFB?)で持ち上がってるのでそれを下げていた。
もしかしてこれでNFBを掛けてバランス取ってる?
ならばNFBを外してみよう。
いい感じの周波数特性になった。ちょっと低域の下がりが早いかも。
折角なんで、各部の電圧、歪も測ってみた。早く鳴らしたい一心でLのみ。
歪が大きく、出力も19Wくらいと前と変わらない。なんで?NFB外したから音量上がっても良いんじゃない?
NFB抵抗の33kΩの片方のリードのみを外し、これで鳴らしてみる。
ぬおっ。右の音が小さい。
ひっくり返して中を見たら、NFBの抵抗のリードが端子に触っていて、NFBが掛かっていた。
抵抗を外してしまった。
もう一度NS-10MMで鳴らしたら今度はちゃんと出た。ちょっと高域寄りで低音がさみしいかも。
まあいいか。DS-3000で鳴らしてみる。
来た。これだ。
音量上げたが少しうるさいかな?でもバーンインが出来てないだけかも。
高音もいい感じ。少しキツ目かな?
低音は量感が少ない。がしかし、超低音がすごい。衝撃波のような地鳴りが床を這って遅れてくる。
いやーいいわ。
これでもう少し鳴らしこんでみよう。
低音の量感を増やすのは、カップリングコンデンサーの容量を0.047から0.1μFにあげるんだったっけな?
要はTAP-29型に似せてみようと思う。こいつはNON NFBでUL。こっちにしておけばよかったな、ってな回路。二年前は分からなかったんだもんな。
なんかTAP-29に作り変えてしまう気がする。
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