analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

トーレンスが不調 その2 円盤を取り除く

2021-08-18 00:03:30 | アナログ

軸受け外しは諦めて、軸受け内に入れた円盤をなんとか外すのを試みる。

斜めになってるという事は底との隙間があるはずなので、円盤に穴を明けて何かに引っ掛けて引きずり出そう。

本来はドリルに何か巻いて軸受けを養生した方が良いが、慎重にやれば大丈夫。

がしかし円盤をドリルが貫通した後を考えてなかった。貫通した後は軸受けにドリルの先端が穴を掘る。

円盤にはタンテのシャフトがくぼみを作ったのでそこにドリルを当て穴あけ。

切りくずはどうすんだ?

ドリルの3mmで貫通したが円盤を引き出せない。

4mmにして中をのぞいたら円盤がくるくる回ってる。

ドリルを引き抜いたら円盤も上がってきた。

軸受けには少し穴を明けたようだが、円盤を入れる前からあったものだ。それを少し大きくした程度。

円盤の穴が偏芯してたので軸受けの穴が真ん中なのを見ると、ドリルの先端は軸受けには当たって無いと思うのだが。

問題無い。

と言い聞かせる。

 

綿棒で切りくずを取ろうとしたがらちが明かない。

エアダスタで飛ばしたが、どうなんだろ?

逆さにしてブレーキクリーナー(トルエン)で洗い流した。

軸受けはスラストは砲金だと思うがラジアルが樹脂だったか?と思ったが、アルミのような感じだ

溶剤の影響は無いと思う。アルミは少しくすむかも。

軸が硬そうで受けが柔らかい感じ。

 

軸受けの中を見たが問題ななそう。

軸受けにミシン油を5滴ほど垂らし、軸に少し塗ってサブタンテをセット。

手で回したが回転が良くない。速めで止まってしまう。

やっちまったか?っと思ったが、数回転したら静かに止まるようになった。

焦った―。

 

サブシャーシを組むとき、板バネがヘタってるところが有ったのでひっくり返した。

 

ベルトの位置は少し上に来るようにサブシャーシの位置はメインシャーシより1mmほどさがったとこだ。

余り下げるとタンテがシャーシに当たる。

トーンアームケーブルの導通を確認して組み上げた。

 

一つ疑問なんだが、軸受けにアースケーブルが有るがサブシャーシ(木材)に落としてるんだよな。

取り敢えず音は出たので試聴は後日。

 

20210805


コメント    この記事についてブログを書く
« トーレンスが不調 | トップ | トーレンスが不調 その3 ... »

コメントを投稿