analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

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ウェストリバーのアンプ その3 鳴らしてみる

2021-04-14 15:02:10 | プリアンプ

WRC‐α1FBAL、今だったらこのアンプ、鳴るかな?

折角だから真空管パワーに繋いで鳴らしてみよう。

そのためにはパワーにXLRの端子を付けなければならない。

RCAを細工して、とも思ったが、プラグを用意しなければならないので止めた。

キャノンコンセントは以前やったことが有るので割と早く付けることができた。

 

繋いで音出ししてみる。

低音が無い。あれ?こんなだっけ?そういえば1:1のトランスの時もこんな感じだったかも。しかもあの時は600Ω:600Ωのトランスの二次側に、二巻き線それぞれに600Ωの固定抵抗を繋いでた時だった。抵抗を外したら元気な音が出たんだっけ?

それにしてもどうなんだろう?

中音はもろトランジスタの音になった。

ただ、そんなに嫌悪感も無さそうで、解像度・しっかり感・安定感が出てる。歪感が無い。これは凄い。

これを聴いちゃうと、真空管プリは少し歪が有るのかもしれない。

 

 

今は無きテクニクスのSU-V7Aの時はもっと低音出てたと思うが。

最初はヤマハのAX-1200でも出てたような。最近は出てないけど・・・

もしかして、低音の出ないアンプか?

インピーダンスが低い?

う~んネットにはバランス回路は出力インピーダンスが高いとかあったが。プッシュプルなら下がると思うんだけど。

音量も小さい気がするし。

これではパワーのIPTのAー8713の音そのもの、ってかんじ。

 

WRC‐α1FBALは2009年10月21日購入だから11年か。電解コンデンサーにブラックゲートを使ってるからちと心配だけど、まだ大丈夫だろう。

 

ま、メインシステムでは無いから良いか。

機会が有ったらバランスのパワー(石)を繋ぐのも良いかも。

その程度。

 

でもトランジスタアンプの音の肌触りの嫌な部分が出なさそうなので、もう少し鳴らしてみよう。

何か分かるかもしれない。

 

20210330


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