analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

ラインアンプの低域を伸ばす方法(8)NFB量変更

2020-05-30 00:01:51 | LfD-1

NFBを換えてみる。


NFB 4dB弱(抵抗15kΩ)

NFB 7.8dB(5.6kΩ)

この間で調整しようと思う。



現状7.7kΩで5.4dB。この時出力インピーダンス372Ω。今は音基準にするとこの辺かと思うのだが、4dBの時は出力インピーダンスが600Ω程になっていた。あのときは低音は少し寂しいが、音色が濃かったように思う。

 

音は良いのだが、出力インピーダンスを600Ωに近付けたい。

ここが気になって聴く気にならない。

 

F特の低域を良くするためにNFBを変えるとすると、あとはOPTを変えるしかないのかなぁ。

出力インピーダンスもNFB量も両方見ながらいろいろやったが、

      ●NFB4dB(音基準)で出力インピーダンス400Ω位・・・音はまあ、良いのだが(出力インピーダンスをもう少し上げたい)何となく気になる。

  ●出力インピーダンス600Ω(電気基準)でNFB2dB・・・低音が寂しい。

出力インピーダンスと音質(低域)は両立難しい。

 

 

 

ここでパワーアンプを繋いでF特を測定してみた。

70kHzにピークが有る。補正が足りないのかな?

でもピークが出るトランスってどうなの?

なんかこのトランス、合わないのかなぁ。

 

 20200512


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2 コメント

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入力トランスの特性 (ED)
2020-05-30 23:37:04
自分のプリを設計しようとして、NP-126のf特を見ていて気が付きました。

NP-126を入力トランスとして使う場合、600:20kで使うより600:10kで使うほうが50Hzの特性が3dBも良くなるようです。

パワーアンプの入力トランスにNP-126を10kで使うか、600Ω:600ΩのTpB-202等を使えば、低域のf特が大幅に改善される可能性があるいと思います。

参考にしてください。
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パワーの入力トランス (soruboseinn)
2020-05-31 15:21:56
パワーアンプの入力トランスですが、OPT以外にトランスの付いたアンプってどんな音がするのかな?っと思ったのが始まりで、最初に600Ω:600ΩのTF-1を使いました。なんかパッとしなかったので、ラジオ技術紙の参考回路で現在のアンプになりました。

その時コンデンサー出力のプリを繋いで「低音が出ないー」となり、NP-126(20k:600)にしたこともありますが、低音は出たのですがA-8713の中域の音が忘れられず戻しました。
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