analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

DP-80不調?その1/4

2024-04-22 00:02:03 | DP-80

休みの日にゆっくり聴こうと思ったが、ハムが取り切れなくなった。

アース配線を色々やったが、タンテのアースをプリに繋ぐとハムが減るのだが、違うムーという音が出てくる。

アームの内部配線外出しだからな、と思いながらトーンアームをレコードから上げたらハムが変わったようだった。

アームをレコード内周に持っていくとムーっという音がでかくなる?

あれ?もしかしてトランスのハム引いてる?

先日開いたとき、トランスのインシュレーターゴムの付け方換えたんだよな。その時からなのかな?

でもアームの位置で変わるのはトランスのリーケージだと思うんだけど?

 

 

中を見てみた。

ハムってことは電解コンデンサーだろうと容量と耐圧を見て購入するつもりだった。

が、なんと電源と思われるチューブラの電解コンデンサが見当たらない。

marconの角のコンデンサーが有ったが9μFしかない。

あれ~。

それ以外は電源から追っかけてみると、チョークに付いた小さいコンデンサ。

記憶は無いが他の基板のコンデンサも変えてるみたいだった。

ルビコンのブラックゲートを使ってる。

多分タンテの回転異常を起こしたときにトランジスタと一緒に替えたんだな。

コンデンサーは問題なさそうだ。

 

 

基板を外してるときにステイがぐらッと動いた。

ここに電源トランスからの黒い線が共締めされている。

もしかしてこれか?

念のため基盤を3枚外して外観だけ見て組み直した。

 

少し回してみたがハムは無いようだ。

いや、減っただけでまだ少し残ってる。

 

 

2017年8月だから購入して7年。販売開始から46年か。

ちょっと手詰まりになった。

 

20240331

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