analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

フォノアンプのバリエーション

2024-04-04 12:02:37 | PhfD‐3.3

※ここに出てくる回路図は検討用で実際の動作は確認できていません。参考にして制作することはご遠慮ください。

 

いま興味がある回路をつらつら上げてみようと思う。

まず、フォノイコの終段を少し変える。

RIAA段の後ろのトランスを外し、一方の真空管のグリッドから入力し、もう一方の管のグリッドをアースに落とす。

グリッド抵抗は600Ωになるが、低すぎないか?という不安がある。

そしてこの外したトランスをプリの入力に持っていく。

今プリの入力トランスはTSMなのだが、これは入力信号に対しては少し大きすぎな感じがしてる。

そして終段のOPTをルンダールのLL1689からTSMに入替えてみる。

 

段間トランスのドライブをシングルからPPにする。

初段のE80Fを五極管結合から三極管結合にする。

 

終段をシングルにする。

プッシュプルは音色に個性が付く、というイメージが有るので、RIAAカーブが取れればシングルのほうが良いかもしれない。

 

終段5687は今のところ7mA弱流してるはずだが、これをどうするか。もう少し増やすか?

 

などなど、やってみたいことが出てきた。

 

20240318

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