analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

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プリの低域を何とかしたい パワー繋いでF特測定 その2/10

2024-04-24 00:01:21 | CfD-9 IPT+差動

プリ単体でF特を測ったら結構よかった。

なんで低域が出ないんだろう?

パワーを繋いだF特を測ってみた。

上グラフ赤線だ。良くないな。青線はこのプリを組んだ頃のもので、今のとあまり変わらない。

これをもう少し良くしたい。

ここからは1kHzから下のF特のみ測定した。

上グラフの低域の一番いい緑線はパワー単体の物。

低域が下から二番目の青線は現状:初段グリッド抵抗Rgは8.2kΩ、プリの終端抵抗は1.2k。

プリの真空管5687の負荷を下げてみる。Rgを10k、終端抵抗を1kとした。低域はさらに悪くなった。

赤線は初心に戻って終端抵抗を外して見た。少し良くなったがそれでも低域端で-6dB。

もう少し何とかならんか。

これでプリの出力管の負荷を重くしようと思った。Rg5.3k。

これだと先のRg10k(赤線)とほぼ一緒になった。

 

以下グラフは無いが、OPTに電流を大量に流すから直流磁化してるからだとFETを一個外して12mAから8mAにしたら低域が悪くなった。

OPTの二次側を20kから10kにしてみたがこれもダメ。

そしてRgを12kに上げてみたがこれももっとダメ。

 

結局今回の変更はみな失敗。

さて。

 

20240408

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