プリ単体でF特を測ったら結構よかった。
なんで低域が出ないんだろう?
パワーを繋いだF特を測ってみた。
上グラフ赤線だ。良くないな。青線はこのプリを組んだ頃のもので、今のとあまり変わらない。
これをもう少し良くしたい。
ここからは1kHzから下のF特のみ測定した。
上グラフの低域の一番いい緑線はパワー単体の物。
低域が下から二番目の青線は現状:初段グリッド抵抗Rgは8.2kΩ、プリの終端抵抗は1.2k。
プリの真空管5687の負荷を下げてみる。Rgを10k、終端抵抗を1kとした。低域はさらに悪くなった。
赤線は初心に戻って終端抵抗を外して見た。少し良くなったがそれでも低域端で-6dB。
もう少し何とかならんか。
これでプリの出力管の負荷を重くしようと思った。Rg5.3k。
これだと先のRg10k(赤線)とほぼ一緒になった。
以下グラフは無いが、OPTに電流を大量に流すから直流磁化してるからだとFETを一個外して12mAから8mAにしたら低域が悪くなった。
OPTの二次側を20kから10kにしてみたがこれもダメ。
そしてRgを12kに上げてみたがこれももっとダメ。
結局今回の変更はみな失敗。
さて。
20240408