analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

プリの終端抵抗を大きくしてみる。 A‐8713を追い込む。2/10

2023-11-07 00:02:38 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

低域を伸ばそうとパワーのグリッド抵抗Rgを小さくするとプリの出力管が過負荷になる。

ならば・・・

プリのOPT二次側の抵抗を大きくすれば?

1,200Ωを4.7kにしてみた。

結果は変わらない。

どうも他の原因でこの周波数帯域が制限されてる気がする。

 

 

 

さて、どうするか。

少し過去を思い出してみる。

二年ほど前に電力伝送に手応えを感じたころは確か低域端で-3dB行ってたと思う。

今は-7dB。

この差って何だっけ?

もしかしてプリのOPTを20k:600で使ってたからか?

タップを換えて20kにしてみた。

うか。音が悪くて10kにしてたんだった。

もし音場がよさそうならプリの終端抵抗は外そう。

パワーのIPT二次側にも抵抗を付けてるが、計算では一次側が低すぎ。

このトランスは600Ωで良いF特をしめすが高域を伸ばしたければプリのOPTの負荷を1.2kで使いたい。

 

次回は測定してみる。

 

20231104

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