低域を伸ばそうとパワーのグリッド抵抗Rgを小さくするとプリの出力管が過負荷になる。
ならば・・・
プリのOPT二次側の抵抗を大きくすれば?
1,200Ωを4.7kにしてみた。
結果は変わらない。
どうも他の原因でこの周波数帯域が制限されてる気がする。
さて、どうするか。
少し過去を思い出してみる。
二年ほど前に電力伝送に手応えを感じたころは確か低域端で-3dB行ってたと思う。
今は-7dB。
この差って何だっけ?
もしかしてプリのOPTを20k:600で使ってたからか?
タップを換えて20kにしてみた。
そうか。音が悪くて10kにしてたんだった。
もし音場がよさそうならプリの終端抵抗は外そう。
パワーのIPT二次側にも抵抗を付けてるが、計算では一次側が低すぎ。
このトランスは600Ωで良いF特をしめすが高域を伸ばしたければプリのOPTの負荷を1.2kで使いたい。
次回は測定してみる。
20231104
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