色々音量を上げて聴いてみた。
CRフォノイコ、トーレンス521、103FL。なんか「ほっこり」という言葉が合うように思う。
オーディオ追及が馬鹿みたいに思える。
これで音量を上げてみた。
良い感じなのだがゲインが少し足りない。
つまみを二時の位置にしてももう少し音量が欲しい。
まあ、悪くない。
LCRフォノイコ、デンオンタンテシステム、DL109D。
これは爆音になる。
が、103より少し劣るかな。
なんか作り物っぽくなる。
もちろん組み合わせの、インピーダンスの不整合は感じないのでカートリッジのキャラかトーンアームとの相性か。
カートリッジをDL109DからシュアのM97[B]にしてみた。
これが当たった。
中音のもやっとした締まりのないカートリッジと思ってたが、フォノイコとアームが良い相性をしめした感じ。
ハイファイに聞こえる、が、このカートリッジ特有のクリーム色の?音色が残る。前はこれが空気感にも乗ってたような気がしたが、今はその空気感が済んでいる。
いやいや、思わぬ組み合わせになった。
色々な組み合わせで鳴らしたが、CDも含めて低音の「ブリブリ」感がすごい。
その分高域の伸びは制限されるがこれは目を瞑る。
このスピーカーは音場を作るスピーカーだ。
何をいまさらな。
前回色々な海外のスピーカーを並べたが、あんな音はこのスピーカーでは無理。
このスピーカーは映画のスクリーンを見るようなイメージ。
立体感は無く奥行きの無い画面が聳える、そんな感じ。
20230720