analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

大音量で、来た

2023-07-27 00:02:55 | プリアンプ

色々音量を上げて聴いてみた。

CRフォノイコ、トーレンス521、103FL。なんか「ほっこり」という言葉が合うように思う。

オーディオ追及が馬鹿みたいに思える。

これで音量を上げてみた。

良い感じなのだがゲインが少し足りない。

つまみを二時の位置にしてももう少し音量が欲しい。

まあ、悪くない。

 

 

LCRフォノイコ、デンオンタンテシステム、DL109D。

これは爆音になる。

が、103より少し劣るかな。

なんか作り物っぽくなる。

もちろん組み合わせの、インピーダンスの不整合は感じないのでカートリッジのキャラかトーンアームとの相性か。

 

 

カートリッジをDL109DからシュアのM97[B]にしてみた。

これが当たった。

中音のもやっとした締まりのないカートリッジと思ってたが、フォノイコとアームが良い相性をしめした感じ。

ハイファイに聞こえる、が、このカートリッジ特有のクリーム色の?音色が残る。前はこれが空気感にも乗ってたような気がしたが、今はその空気感が済んでいる。

いやいや、思わぬ組み合わせになった。

 

 

色々な組み合わせで鳴らしたが、CDも含めて低音の「ブリブリ」感がすごい。

その分高域の伸びは制限されるがこれは目を瞑る。

このスピーカーは音場を作るスピーカーだ。

何をいまさらな。

前回色々な海外のスピーカーを並べたが、あんな音はこのスピーカーでは無理。

このスピーカーは映画のスクリーンを見るようなイメージ。

立体感は無く奥行きの無い画面が聳える、そんな感じ。

 

20230720

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