analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

プリの動作点の変更 その5 U7動作の変更

2021-03-19 00:08:17 | LfD-1

出力段は初段の影響を受けないのか。あれこれやって変わったのが初段の影響か?と少し気になった。

12AU7の動作も変えてみる。

まずは電源のドロップ抵抗のみ変えて、内部抵抗を上げてみた。

F特はあまり変わらないが、歪が少し悪くなった。

 

そしてカソード抵抗Rkを換えてみた。

内部抵抗が下がった訳だが、伝送インピーダンスが下がり、歪が更に少し悪くなった。電流値が上がるので歪は良くなると思ったのだが。

 

音出しするためにRchも変更した。

念のためパワーを繋いでF特・インピーダンスを測定したがあまり変わらない。

こちらのチャンネルが少し良くなっている。個体差かな?

 

音は少し変わったのだが、良くなった部分もあるし悪くなった部分もある。

特に今の音が良いとか前の音が悪いとかの判断はできない。

ただ、回路的に今が良いハズだ、という事で戻す予定は無い。

 

20210220

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