analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

タンテを組み上げる(SME312)

2021-03-11 00:09:25 | トーンアーム

アームをデンオン+大理石キャビに組むのには、全部ばらさないとアームベースがキャビにねじ止め出来ない。

ケーブルのコネクタの向きを間違え、再度組み直したりした。

タンテのゴムシートを外してサンシャインのセイシンシートのみとした。

最初、シュアのM97Bを付けてみたのだが、なんか全部の音楽が一様に聴こえてしまう。

中域が引き締まり、反応の良さが出てきた。

一般にはM97の良さが出てはいるのだが、こちらのシステムには個性が耳につく。

 

デンオンのDL‐103FLとした。昇圧トランスはマンラツのMc千。

少し力の無い感じだが、まあ、良く鳴っている。

正直、このタンテにはEMINENT・SYNERGY位しかバランスが取れない気がする。

それ以外はトーレンスで楽しもうと思う。

 

現状でも問題無いが、先日リフターのシリコンオイルと一緒に買ってきた450番のシリコンオイルをフルイドダンパーのオイルバスに注いでみた。

画像右側。

問題無いと思ってたが、音が滑らかになってきた。

後日、少し硬めかと思いオイルを混ぜた。

 

エレベーターも今のところ上手く行っている。ストロークが取れて、下がりきったところでピストンの制動が掛かるみたいだが、ストロークを取り過ぎると休止時点(最上部)でアームが上を向いてしまう。

リフトレバーを上げるとき、カリ、カリ、っと二か所くらい手応えが変わるところが有る。

もう少し様子を見よう。

 

20210222

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