analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

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LCRフォノイコ 調整22 測定、検討

2019-01-08 00:00:15 | PhfD‐3.2

それでは電圧測定。

カソード電圧は10.48V。カソード抵抗が1kΩなのでカソード電流は10.5mAとなった。

これより12AU7の内部抵抗は7.7kΩ。これは動作例そのまんまの数字だ。

いま、プレート電圧は238.4V。トランス入口電圧が246V程になっているのでこれを調整して200V程に下げてやる。

そうすると電流値が8.1mA程になれば12AU7の内部抵抗は10kΩ程になり、段間トランスNP-126とマッチングが取れるはず。

おお、設計通り行くじゃんか。

計算と合ってくると楽しい。

一番最初、LCRフォノイコを組んだ時はこいつ(NP-126)を使ったんだった。そん時は特に低音の不満は無かった。

説明書には「直流重畳できるライントランス」とある。これは期待できる。

容20mA。シリーズなのでこのままだ。

 

 

※後で気が付いたのだが、12AU7がパラなので、半分の5kΩだった。

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