analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

それではメインシステムに手を付ける。

2018-09-08 23:59:59 | システム

今現在、これからのことを考えると、なかなか趣味に入っていけない。やはりちゃんと働いてこその趣味だ。うしろめたさ?もある。

まずパワーアンプEL34PPmono。

真空管を差す。今回はエレクトロハーモニクスで統一となった。

電源ケーブルはSAラボのケーブルにフルテックのコネクタの自作。

壁コンからのタップも自作の物を使う。コンセントのアース端子を外したもので、特別高級なものは使ってない。

オヤイデのOCB-1EXはアース端子を繋いでるのでこのままにする。

スピーカーケーブルはアクロリンクの7N-S1040Ⅲ。アンプ側の端末処理は三菱電線のSP-1を短く切ったものを端末処理として接続。

 

次にプリアンプ。

電源ケーブルはエンゼルポケットで購入した8Nケーブル。これはいつもの組み合わせ。

パワーアンプまでのインターコネクトケーブルはX処理のもの。ベースはビクターの安価なもの。長さが必要なのでとりあえずこれ。

 

フォノイコは暫定、ハットのH-LCR-EQ。

プリへのインターコネクトケーブルはRCAプラグがSME、ケーブルがノイマン。

 

タンテは変わらずDP-80、SME312、シュア97HE、インターコネクトケーブルはゾノトーンの8NTW-8080Prestage。キャビは大理石。

 

パワー以外の機器の電源はIP-2000から供給。

 

以上でDS-3000を鳴らした。久しぶりに。

 

最初はさすがにしょぼい音だ。やばいかな・・・

LP半面ほど聴いたら良くなってきた。

音場。横の広がりはいまいち。でも不足してる感じはない。しかし奥行感がある。以前アームベースにセイシンプレートを挟んだ時の平面感は無い。タンテの支えをピンスパイクからハネナイトゴムに変えてからこの音場感が出た。

一音一音の音色が良い。トランジスタは音色の数が少ないというか、全体に一色が乗っていて、特色が少なめ。真空管は一音一音が生き生きしている。

音によっては妙に響くものもあるが、位相ずれのような気もしないではない。

低音は最初ぼそぼそでいびつな音の形だったが、ちゃんと丸い音になった。

 

いつものことだが、エネルギーが音場に行ったようで、一音一音はトランジスタほど力がない。

パワーアンプに関しては、EL34PPmonoでもうこれ以上ないというほどの完成度ではないかと思う。真空管でこれの上を求めると,送信管使うのかなぁ。

 

もう一つ気になるのは高音が聞きづらい。聞きづらいと濁したのは、一つ、私の耳が老化してんのかな?という疑いがあるのだ。

ツイーターに耳を当てると一応聞こえる。とすると、リスニングポイントが遠いからか?それにツイーターの高さが耳より10cmほど高い。スピーカーも内振りににしてない。

今は2.2m長の集成材の板の上に集成材とブチルの重ね合わせを左右に置いてその上にMDFの板を敷き、DK-5を乗せDS-3000を設置してる。

この高さの問題は後で考えよう。

 

前の部屋;富山の8畳の部屋は音色が薄かった。スピーカーの間隔が広すぎたのかもしれない。今は広がりは少ないが、音色が濃い。

 

まあ、思ってるより良い音が出たので一安心だ。

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