タンテのセッティングが決まったのでとりあえずアナログを鳴らしてみた。
アンプはTA-FA7ES。
カートリッジはシュアM97HEとした。
アームは全く調整していない。
それでは鳴らしてみる。
・・・。
久しぶりの一発目はサントラにした。
何だこりゃ。信じたくないが、ひどい。
まあ、真空管アンプでならせば良くなるだろう、と、トランジスタアンプのフォノイコだからか、と言い聞かせる。
ラジカセにレコードプレーヤーを繋いだような・・・
友達の家で聴いたTA-F555ESXⅡのレコードは良かった。
それよりは良いはずなんだが、当時はオンキョーのA-7と比べたからで、相対的に良く聴こえたのか?
レコードも片面終わりに近づいたら気が付いた。
音が良くなっている。
乾いた、パリッとした感じだが、CDほど平面ではない。一音一音が飛んでくる。
音像もしっかりしていて、低音の輪郭も良い。
音色が真空管ほどふっくらしてないのでメインには成りえないが、こういう鳴り方もいたまには良い。
ちょっと線が細く響きが飛んでくるのはタンテがしっかり支えられてるからと思う。
もうちょっと緩めてもいいかな?ゴム挟んでみるか?ダメなら戻す。
タンテの位置が高いかも知れないが、立って操作するにはこの辺が最低の高さ。目の高さなら最高だが、安定が損なわれる。
足を切ってもう少し下げることも考えてたが、もう少し使ってみよう。