analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

EL34PPmono 調整その4

2018-05-28 21:50:49 | MfD‐4 (Mullard)

そろそろ仕上げに入りますか。

整流管からチョークの間にドロップ抵抗をかます。値は200Ω。他に初段のドロップ抵抗91kΩ、82kΩ、68kΩ、そして33kΩ。この33kΩは良く分からんが、多分電源オフ時にたまった電荷を放出するものだと思う。何れも酸化金属皮膜抵抗であまり音は良くないものらしいが、KOAというメーカーの物だし。第一他に3Wなんて抵抗手に入らない。どす黒めの赤い酸金抵抗も有るが、通販のやってない店だ。二桁円なので10本づつ購入。実は海神無線は税抜き一万円以上お買い物で割引がある。それを間違えて税込み一万円程で購入した。「あれ?」と思ったがもう遅い。

DALE25W200Ωを買ったが、最近のは端子部が金メッキだ。驚いた。以降は今回必要ない部品だが購入した。貴重な5pFのマイカコンデンサ、初段プレートに付けるものなのだが、予備だ。JJのブロックケミコン560V100μ+100μは残り一個だったが、これも予備。チューブラの450V100μ+100μも予備だ。

まあ、最初に戻るわけだが、パーツを元に戻した。

電圧測定。まあ、良い所だ。ただ、初段プレート電圧が低いのにカソード電圧が高い。どういうこっちゃ?抵抗ではどうしようもない。もしかして真空管?

出力段の電圧は良いとこだ。だ。が、いいのか?真空管がくたびれてないか?そんなんで電圧調整していいのか?

音を聴いて、どの後考えよう。

コメント