最近はアンプばっかりで、タンテ関係を弄ってないな。でも今はアンプが面白いから仕方ない。
そんな事を思いながらレコードを聴いていた。不意に左chの音が途切れた。「ん?」まあいいか。と片チャンで聴いていた。
今日、タンテをメンテした。アームとトーンアームケーブルの接触不良はキャビネットの穴が小さいと思い少し広げた。
アームを外してテスターで導通を測る。カートリッジを繋いだまま0.965kΩ。ほんとはコイルをテスターで測るのは良くないらしいが、まあ、良しとしよう。どうやらLcHが接触不良のようだ。しかしアーム側、シェル側単体で測ると問題無い。コネクタ部か。テスターを繋いだままアームとシェルを繋ぎ、ネジは締めないでクリクリ回すと導通が来た。
シェル固定ネジをきゅっと締めたら導通が来た。結構シビアなんだ、と思うと同時に、あんまり強く締められないな、とも思った。アームのネジが当たる部分が減っている。こんなとこ減ったら修理不能だな。ってか、このアーム、素人では手の入れようがない。壊れたら多額の修理費が掛かるか、おしまいだ。
オーバーハングを調整し音出し。
いま、シュアのTYPEⅤのJICO針(スタンダード)で鳴らしている。この針は最初きつい、歪みっぽく鳴る不良品か?思っていた。しかしアームを3012Rから312に変更したら嘘のように滑らかな音で鳴りだした。まあ、純正VN5xMRで鳴らしたときはレコードがCDみたいに鳴ってたが、今は特徴のない音で可もなく不可も無い感じだ。ただ、国産DL-8Aとかの後に聴くと妙なゆとりを感じる。SMEとSHUREの相性の良さを感じる。