analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

EL34PPmono 作り直し25

2018-05-23 00:21:17 | MfD‐4 (Mullard)

ドツボにハマってしまった。

初段へのドロップ抵抗や、二段目のドロップ抵抗、出力段のドロップ抵抗をあれこれやっていたが、どうも初段のカソード電圧が動く。発振か?とも思ったが、回路図を見直すと痛恨の配線ミスが有った。二段目グリッドへの配線をプレートにしてた。

配線し直し。

また電圧測定。AC100Vはスラダックで徐々に上げているが、初段の電圧は、ACが80Vほどまで来ると下がってしまう。しかもアンプ本体からチキチキ・・・と時計の音のようなものが聞こえる。なんだそりゃ?

もう一度回路図を見直す。何たることか、二段目のデカップリングコンデンサ500V100μFを付けるのを忘れてた。そんなパーツ有ったかな?と電解コンの箱を探すと有りました。ただ、でかい。こんなのどこに付けるかよ。まあ、後で考えるとしてとりあえず取り付け。

またまた電圧測定。今度は初段のカソード電圧が揺れる揺れる。何だこりゃ。しかもパワーアンプ本体からキューと音がする。こりゃヤバイと電源を下げた。

またまたまた回路図を見た。二段目のプレート抵抗が2Wじゃないの。もうだめ。0.75Wなのでダメじゃん。ここの68kΩと51kΩは手持ちがない。パラって使うにも140kΩなんてないし。もうパーツを手配することにする。

しかしこのアンプはいい加減になった。

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