忘れてた。
デカップリングコンデンサ。こいつをつけなければならない。真空管に並列に取り付けるイメージ。信号が流れるから最短で繋がなければならない、らしい。それでいて容量、電圧の大きいものなので取り付けが大変。今回もほぼ出来上がった後に思い出したので取り付け位置に難儀した。しかも、のちに述べるヒーター、これもやり直した。
コンデンサは450V10μF。ちょうど手持ちにあった。あとは100µこれもちょうどあった。ただ、こちらは容量が大きいので当然ブロックコンデンサ。位置に自由度はなく、配線で引く。
電源トランスPC-6001の、ヒーターの容量を確認した。したら、6.3V。ん?12AX7とU7は12.6Vだったはず。ああ、6SL7の時は6.3Vだったんだ。今回X7とU7は各並列の6.3Vにしなければならない。やり直しだ。ただ、見た目は判りづらくなったが、うまく納まったと思う。
よーし。今度は電源部だ。ようやくトランスを取り付けられる。