analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

DP7000

2014-04-06 22:10:24 | アナログ

買った当初、記憶ではアームベースの下に1.5mmの銅板をアロンアルファで2枚重ね接着、ソルボセインでプレーヤーキャビネットに取付けた。DENON DP7000と鉛積層キャビネット(型番は不明)、シェルはAT-LH18occでSHURE V15ⅤMRで聴いていた。プリは自作12AX7マッキンタイプ。マニアっぽくて満足いってた。見てニヤニヤ、は無かった。コンポーネントオーディオと言えるのはこれが初めてだったかもしれない。オンキョーのCP-700Mプレーヤー(ターンテーブル裏にM10位のナットを外周に貼り付け)と聴き比べても特別グレードアップは感じることは無くプレーヤーのグレードアップなどこんな物か?と思った。お金をかけた、と言う事よりも、一般的に有名な機種であると言う事だけで使い続ける。以降良く成るはず、という希望は無かった。ただ、憧れの機種を集めた、というだけである。大学生のころの話。以前MJ誌で見たもののインパクトが有り、欲しいと思っていた。分厚いキャビにDP7000がのっかっていて、UFOみたいな外観に夢中になった。当時はまだDD(ダイレクトドライブ)があった。DENONは現役でDP80というのが有ったが何故か食指が動かなかった。タンテシートはTH291-105。東京防音のハネナイトDP7000専用品。こちらはフラット。これらも特別音質的なメリットは感じられなかった。純正は擂鉢状シートだったがゴムが硬化したっぽかった。これを買ってから東京防音にプレーヤーとキャビの間に挟むハネナイトゴムを1cm幅のリング状にカットしてもらった。価格は想定外だったが仕上がりの満足度は高かった。これは効果有りそうだったが全く意味を成さなかった。DP7000は何をやっても反応しないという感が有る。が、のちのトーレンスとの比較でも劣っているとは思えないのだけれども。


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