analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

プリとパワーの調整

2024-05-15 00:01:48 | CfD-9 IPT+差動

フォノイコを調整したがいまいち思ったようにならないかったこと、CDを鳴らしても似たような傾向と思ったので再度プリを見てみようと思った。

 

なんかドツボに嵌ったな、と思いながら試しにやってみたいことが有った。

プリのOPTを20kではなく10kで使ってみよう。

オートバランスの時は20kの時よりも10kの方が良かった。

差動にしてから20kのほうが良いんだよな。

上グラフ、低域の悪い方から細い緑線がパワーのIPT二次側が2k+2k。

黒線はOPT二次側が20k。

黄色線は1.6k+1.6k。

赤線は1.4k+1.4k。

(※上図には間違いがあります。右半分のプリですが、IPT二次側の二つの12k抵抗の間はグランドに落としてあります)

緑線は1.05k+1.05k。

(※上図には間違いがあります。右半分のプリですが、IPT二次側の二つの12k抵抗の間はグランドに落としてあります)

 

 

こうやってみるとパワーのIPT二次側が1.05kの時プリの出力管5687の負荷が4k、のが一番良いが、それでも低域端で-4dBとなっている。

 

これで念のため音出ししてみたが、最低域が無い・ローカットされている感じだし、全体に薄い感じになってしまった。

今の場合はプリのOPTは10kではだめだな。

 

20240505

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