analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

カソード電圧に注意

2023-06-29 00:04:36 | アンプ

ユウチューブで「魅力あるDIY・真空管アンプ」というチャンネルがある。

これを見てて、パワーアンプの入力トランスには注意、というのが耳に入った。

なにやらトランスの二次側の電圧が高くなると次段の真空管のカソード電圧を超えてしまい。グリッドに電流が流れる、らしい。

 

 

なんと、うちのパワーはIPT二次側が5Vにもなる。

確か次段の12AY7のカソード電圧って2V程じゃなかったか?

こりゃグリッド電流流れてたかも?

 

 

そういえば以前、パワーの入力信号を上げていくとプレート電圧が下がってカソード電圧が上がっていったっけ?

これって普通の動作かと思ってた。

上グラフ、上二本がプッシュ管とプル管のカソード電流値、真ん中二本が同電圧値、下の黄色線が電圧の差。

当時はこの差が気になってた。

が、見るべきとこはそこではなかった。

カソード電圧が30Vほどあったので気にしてなかったが、前段の出力電圧は12AU7で30V程、12AX7で45V程だった。

これってカソード電圧超えてるじゃん。

しかも入力電圧上げるほどカソード電圧上がってた。

5Wのカソード抵抗焼き切ったこともあった。

それ以降容量の大きいものを使ってる。

これってもしかしてグリッド電流・・・

 

知らないからって無茶してたんだな。

EDさんに言われた電圧上げすぎ注意ってこういうことだったのか?

(って今更かよ?)

 

20230611

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