analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

色々考えさせられる。

2023-09-20 00:03:50 | アンプ

まあ色々とアンプを弄ってきた訳だが、薄らぼんやり思うことが有る。

山水のSP‐50

ARのAR‐4X

ダイヤトーンのSS‐610

ヤマハNS-690Ⅲ

これらは真空管アンプで鳴らしても目一杯鳴っている感じがする。

DS‐3000だと何かエネルギーが漏れてるというか、鳴らし切っていない感じがする。

これは今思うと昔っからだ。

ただ、ソフトンのOPTを使った時は力強い鳴り方になった記憶が有る。

上記スピーカーはすべて8Ω。

DS‐3000は6Ω。

ソフトンのOPT RX-40-5 は二次側6Ω。

一般には問題ないというが、この辺のミスマッチが気になるのだ。

 

記憶が曖昧だが、

確か6CA7の内部抵抗は1kΩくらい。

OPTは5kなので一本当たり2.5kになり、倍数は2.5か。

 

真空管の内部抵抗 - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

 

 

そこで今の状態を確認。

5k:8のOPTだから片方の真空管の負荷は2.5k。

8Ωの端子に6Ωのスピーカーを繋ぐと一次側1,875Ω。

結構下がるな。

倍数は1.9か。

 

 

っとすると、6CA7の内部抵抗を下げたほうが良いのか?

今カソード抵抗は600Ωにしている。

一緒に買った500Ωにして電流を増やす。

 

 

 

あとは・・・・

プリ・パワー単体でF特を測定すると良いのだが、繋ぐと途端に悪くなる。

これってトランスの組み合わせの無理があるところかと思う。

それと4ウェイの(負荷の)重さ。

これにより超強力なパワーアンプが必要なのか?

マルチアンプじゃないとこのスピーカーをねじ伏せられないのか?

そんな風に思うようになった。

まて、他に問題ないか?

カップリングコンデンサーがリークしてないか?時定数が悪くないか?

そして確かミューラード型では強力な音が出たはず。

というわけでパワーを少し見てみようと思う。

 

20230917

コメント    この記事についてブログを書く
« 測定してみよう 鳴らしてみた | トップ | 色々考えさせられる。その2 »

コメントを投稿