まあ色々とアンプを弄ってきた訳だが、薄らぼんやり思うことが有る。
山水のSP‐50
ARのAR‐4X
ダイヤトーンのSS‐610
ヤマハNS-690Ⅲ
これらは真空管アンプで鳴らしても目一杯鳴っている感じがする。
DS‐3000だと何かエネルギーが漏れてるというか、鳴らし切っていない感じがする。
これは今思うと昔っからだ。
ただ、ソフトンのOPTを使った時は力強い鳴り方になった記憶が有る。
上記スピーカーはすべて8Ω。
DS‐3000は6Ω。
ソフトンのOPT RX-40-5 は二次側6Ω。
一般には問題ないというが、この辺のミスマッチが気になるのだ。
記憶が曖昧だが、
確か6CA7の内部抵抗は1kΩくらい。
OPTは5kなので一本当たり2.5kになり、倍数は2.5か。
真空管の内部抵抗 - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)
そこで今の状態を確認。
5k:8のOPTだから片方の真空管の負荷は2.5k。
8Ωの端子に6Ωのスピーカーを繋ぐと一次側1,875Ω。
結構下がるな。
倍数は1.9か。
っとすると、6CA7の内部抵抗を下げたほうが良いのか?
今カソード抵抗は600Ωにしている。
一緒に買った500Ωにして電流を増やす。
あとは・・・・
プリ・パワー単体でF特を測定すると良いのだが、繋ぐと途端に悪くなる。
これってトランスの組み合わせの無理があるところかと思う。
それと4ウェイの(負荷の)重さ。
これにより超強力なパワーアンプが必要なのか?
マルチアンプじゃないとこのスピーカーをねじ伏せられないのか?
そんな風に思うようになった。
まて、他に問題ないか?
カップリングコンデンサーがリークしてないか?時定数が悪くないか?
そして確かミューラード型では強力な音が出たはず。
というわけでパワーを少し見てみようと思う。
20230917
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