湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

思い出鉄道

2010-05-13 21:32:26 | 湘南ライナーで読む


先日、有隣堂本店で『今よみがえる昭和30年代の相模鉄道』(BRCプロ編著 860円+税)を買った。
最後のページに「プチ写真集 一冊一冊が手作りの本です」と記されている、たった28ページA5版の小冊子だ。子供の頃、相鉄線の線路脇で見ていた懐かしい車両の写真が並んでいる。その中に、二俣川あたりを走る4両編成の黄色い電車が見える(写真は白黒だけど)。



ここは、子供のころよく遊んだ場所で、川に落ちて流されたボールをみんなで追っては、よく川面にまで降りていったことを思い出す。足を滑らせて落っこちてしまうと、靴がヘドロだらけになった。
沿線に住み、音を聞き、踏切を渡って小学校へ通っていた僕の少年時代の思い出には、いつも相鉄の電車があった。その手がかりとなるこの本は、お宝である。
プチ写真集のシリーズには、他に『横浜市電』『小田急』『京浜急行』『千葉の鉄道』がある。きっとそれぞれには、たくさんのおじさんたちの思い出も閉じ込まれているはずだ。


いかにも「手づくり」でしょ(笑)

★遂にこれ! スンゴイ企画が!

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