湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

キンカン見てまた見て

2012-05-21 23:27:56 | あんな話こんな話


「そろそろ雲の向こうでは、金環日食になる時刻ですが・・・」
そんなナビゲーターのアナウンスが入る直前まで、平塚ビーチパークは土砂降りの雨だったのだ。男子トイレにも女性が雨宿りしていたくらい(笑)。

ところが、表で突然ワーワーキャーキャー歓声が上がった。
みんな一斉にボードウォークに飛び出すと、東の空を見上げる。
なんと、雲間から金環がクッキリと見えるではないか! 奇跡だ。

慌てて日食用グラスを目に当てる。でも、暗すぎてよくわからない。そうか、雲がフィルターになっているので、肉眼のほうがよく見えるのだ。
これも、奇跡だ。ほんの数十秒とはいえ、ここでは次まで300年以上という金環を、肉眼でハッキリ見ることができたのだから!

その後、いったん姿を消したものの、空はみるみる晴れてきて、もうグラスなしではいられない。後半の満ちていく様子を、100人以上集まった人たちと一緒に楽しむことができた。

平塚ビーチパークは、湘南ベルマーレが指定管理者になっているので公式サイトで発信されたこともあり、ベルマーレのウェアをまとった人も多かった。スポーツだけではなく、天体ショーまでみんなで楽しんじゃうクラブは、そうないはず。ちょっと嬉しかったな。


腰にお気をつけください。

もやもやぎりぎり

2012-05-20 21:34:55 | あんな話こんな話


鎌倉時代にお世話になった…もとい
鎌倉の仕事時代にお世話になった方のお宅におよばれ。
自転車で行くつもりで家を出て少し走ると、具合が悪くなる寸前の具合の悪さ(笑)がやってきた。自転車を降りて休み休み行ったが、約束の時間までに到着する自信がなくなって一旦戻ることに。
少し休んでから、もう一度自転車にまたがって今度は駅へ向かい、結局電車を利用した。

どうもモヤモヤしている。
実は10日ほど前にも危うい場面があった。でも、その発症時と今日との共通点が見い出せないところが怖い。次は、いつか(笑)。
ドクターからは、調子がよくないようだったら投薬を始めるともいわれているので、そろそろ行かなくちゃだめだな。

それでも、おいしいお昼をたらふくごちそうになり、夢中で話をしているうちに元気になってくる。
いや、いつもそのうち回復してしまうのがいけないんだよな。

写真は本文とは関係なく、4月に行った吉原で。マッサージしてもらいたい気分なので(笑)

さて、栃木からはまたしてもドローの報が。そしてまたしても先攻され追いつくパターン。次こそ!

BNYで共に遊ぼう

2012-05-19 17:40:49 | 湘南ベルマーレ


馬入のグランドは確か「長瀞グランド」という名前だった。小学生のころサッカーをやっていた息子の試合を、今でも置かれているあのコンクリートの電柱ベンチに座って観たものだ。
土と草のでデコボコだったそのころとは見違える鮮やかな緑である。そこで『ベルパーク』が開催された。ピッチで遊べるチケットは1,000円だが、500円分はキッチンカーで飲食できるシステムだ。
時間ができたので様子を見ようと出かける。おいしそうなオムライスを食べている人を見かけて食欲を抑えられず、チケット買っちゃった(笑)。
練習場の芝を踏むのはあのとき以来。まあ、ここは借りれば誰でもサッカーができるんだけどね。
思い思いにボールを蹴ったり、走りまわったり、選手と一緒にゲームをしたり、天気がよかったこともありなかなかすてきなイベントになった。ただ、あまりチケットが売れなかったようで(笑)、ピッチには50人ほどしかいなかったんじゃないかな? 一人当たりの専有面積がめちゃめちゃ広かったぞ。






一大事の夜

2012-05-18 21:49:57 | あんな話こんな話家族編


「一大事!」のあとに爆弾マークまで付けて、妻からメールが届いたのは昨日の夕方だった。

娘がカレシを連れてきたというのである。

男親にとっては、遂にこの日がやって来たかと愕然としたり、落胆したり、あるいは怒ったりするというイメージがある。ところが、(これは強がりでもなんでもなく)意外に冷静にこの「一大事」を受け容れることができたのだ。
だって考えてもごらんなさい、いくら幼児体型だとはいえ、もう高校3年生だもんね。カレシの一人や二人いたって不思議じゃない(いや、二人はダメか)。しかも、コソコソやってるわけではなく、堂々と連れて来て母親に挨拶させたというのだから、むしろ褒めてやるべきではないか、とさえ思ったくらい。
というか、そういう意味では「まんまと、してやられた」のかもしれないが(笑)。
ただ、さすがに父親に会わせる勇気はないだろうけどね。いやいや、連れて来られても、こっちがあわあわしちゃうワ(笑)。

帰宅したら、舞い上がっていたのは、事前の連絡や根回しもなくいきなり会わされた母親の方だった。
「さわやかに挨拶したよ」「ウチの娘のほうが慌ててたくらい」「けっこうイケメンだった」・・・しゃべりながら、どんどん声が大きくなっていく。
「そんなに大きな声で言わなくても聞こえてるよ」と、途中でたしなめたくらいである(笑)。
そんな興奮と冷静のはざまで、我が家の一大事の夜は更けていくのであった。

おいおい、ところでその娘の姿が見えないけど。
なに? 僕が帰宅する前に「カレシを送って行く」と言って出たっきりだと?
いったいどこまで送っていっちゃったというのだ。
夜道は心配だから、お父さんが迎えにいこうか(笑)。

よし寿司いこう

2012-05-17 22:07:42 | B食の道


おっさん二人旅のもう一人のメンバーから聞いていた、ランチ時にいつも行列のできる『芳すし』に案内してもらった。

関内駅にほど近いとあるビルの地下である。細い通路ではあるが、飲食店街が形成されている。
12時前だというのに、既に5~6人が並んでいた。中から女性スタッフが現れ、注文をとると同時に予め代金を回収していく。
ランチは「にぎり」「ちらし」「鉄火丼」と、それぞれの大盛りのみというシンプルな構成になっている。それにしてもこの女性、注文の受け方、金銭授受、親方へのオーダーの通し方、すべてが素晴らしい。極めて事務的にも映るが、まったくイヤな感じがしない。この方の手際がなければ、間違いなく行列は地上まで延び、関内駅に向かっているはず(笑)。

おかげで、待ったのは5~6分だろうか。しかも、ちゃんと二人掛けに案内してくれた。
頼んだのは「にぎり」である。決して高級なネタが載っているわけではない。いや、ウニもイクラも好みではない僕にとっては充分過ぎるほどの嬉しい構成となっている。しかも、ネタも大きいが、口に運ぶとシャリもデッカくて驚く。そのシャリも、あまり酢が効いていないところも僕好みである。

これで、なんと550円!

で、こちらも550円!



これが、行列の最大の理由だ。「ちらし」の大盛りは器が丼となり、具があふれる迫力のビジュアルらしい。注文している人がいなくて目撃できずに、残念。
ちなみに「にぎり」は桶は同じだが、ギッシリ詰まるらしい。食べ始めたときは大盛り(650円)でもよかったかな?と思っていたけど、普通でこのボリュームだから、相当お腹が空いているときでなければ危険かもしれないな。

お腹をさすりながら店をでると、正午を回ったこともあり、行列はこのとおり。



550円といえば、普通の寿司屋なら1貫や2貫、回転寿司屋だって金皿くらいの価格だ。それで、こんなボリュームのしっかりした寿司が食えるのだ。店内を埋め尽くすサラリーマンは、ちゃ~んとそのあたりを使い分けているのだろう。なんだか世の中の経済まで見えてくるようなお寿司屋さんなのだった。

どうしょうもなく王将ラブ

2012-05-16 22:55:03 | B食の道


朝イチのアポの前に、古い商店街をうろつく(笑)。
横道を行った先に、店名も表示されていない小さな食堂を発見した。「ランチ」「定食」のノボリと共に「カレーライス400円」の貼り紙が見える。こりゃあいいぞと、スキップしながらまずは訪問先に向かう(笑)。

ところがだ、アポを済ませ11時にそのお店に行くと、なんとさっきはなかった「準備中」の札が。それでも強引に引き戸を開けて「まだですか?」と声をかける。
「11時半なのよ、ごめんね」と、おばちゃんが顔を出した。
次もあるのでさすがに待てず、すっかり気落ちして僕はトボトボと駅に向かったのである。

田舎の駅前を思わせる風景の中、僕を勇気づけるように今度は「餃子」のノボリがひらひらと手招きをしていた。
そう、駅前といえば『餃子の王将』だぁ!吸い込まれてしまったぞ。
日替わりの丼ものと餃子のセットなどというお得なメニューもあったのだが、ここに来たら僕に選択の余地はニンニクの欠片もないのである。

「餃子定食!」

思いのほかデッカい声が出て、自分でも驚く。
餃子、白飯、スープ、たくあんで650円。ただし、餃子は2人前(12個)!ですよ、お客さん。通販で、今なら同じ商品をもう一つお付けしてお値段変わらず9800円というのがホントにお得なのかどうかはよくわからないけど、とにかく餃子の2人前はすごく嬉しいことは間違いないのだ。
大きさもまずまずの、とってもおいしい餃子がですよ、食っても食ってもなっかなか終わらないんですね。いつものように、白いご飯のうまさをより引き立ててくれるし。

残念ながら手元は見えないんだけど、カウンターの向こうのお兄さんの真剣な顔を見ていれば、今まさに餡を皮に包んでいる手際まで手に取るようにわかるのである。
店を出る頃には、持て余すくらい元気になっちゃって(笑)、僕は大股で午後の仕事に向かうのだった。

コンクリの森

2012-05-15 20:59:31 | あんな話こんな話


午後から、港北区の「センター北駅」「中川駅」「仲町台駅」とハシゴ。
どの駅前もコンクリートの建物が林立している。商業施設、マンション、すべて箱型が整然と並ぶ。住んでいる人にとっては当たり前の風景なのだろうが、田舎者には、ちょっと異様にも映る。
50年後、100年後には、この街も懐かしいと思えるような風景になるんだろうか。

うんめえもんを食う運命

2012-05-14 21:39:17 | B食の道


今日、横浜市役所で石巻復興支援バザール やっぺす まきっこ・石巻『うんめえもん市』が開催された。
ここからごそっとうんめえもんを職場に届けていただき、周辺の皆さんにも呼びかけての賑やかな昼食会となった。

ただ、急に決まったので、おにぎり持参の僕はおかずだけ(笑)。

もちろん調理は横浜でやっているのだが、石巻の食材を使った石巻の料理である。石巻に明るくないので、どのあたりが石巻なのかはよくわからなかったけど、石巻の味をおいしくたっぷりいただく。
とはいっても、やっぱり石巻という場所で食わなければ本当のおいしさは堪能できないと思う、B食家としては…
おっと、いけません、勝手にB食(B級)と決めつけちゃあ(笑)。
でも、食後にいただいたチョコレートは、間違いなくB食だな。だって、味噌味と醤油味だもんね。食べなかったけど、味噌プリンていうのもあった(笑)のだ。

前へ!

2012-05-13 20:06:24 | 湘南ベルマーレ


もちろん相手にもよるだろうけど、攻撃のスピードが明らかにダウンしている。シーズンはじめの頃はそのまま一気に行っちゃってたのにと感じているのは僕だけじゃないはず。それが、ワクワク度ダウンに直結しているように思う。
結局ごちゃごちゃしたところでパスを回していて取られてしまう。だったら、早めにシュートしちゃってくれ~!

得点はセットプレーの1点のみである。
素晴らしかったのは、その1点を頭でねじ込んだ遠藤選手がイエローカードをもらったシーン(たぶん今シーズン初)。最後尾にいるはずが、誰よりも前、相手GKにスライディングをかましたのだ!
クリーン好きの僕が、思わず拍手をしてしまった。
忘れていた攻めの姿勢を思い出させてくれたよ。
おっと、オレが思い出したところでダメか(笑)

海の幸

2012-05-12 22:09:11 | あんな人こんな人


鎌倉時代に知り合った…もとい
鎌倉の仕事をしていた時代に知り合った税理士さんの事務所に伺う。
現在の職場でBGM代わりに流れているエフヨコの毎週火曜日お昼前に、この方の声が聴こえてくる。
月1回、このでの朝ミーティングがあったり(つまり世界一の朝食会議)、魅力的な事務所だ。眺めも抜群。話に夢中になってしまい、大窓からの景色を撮るのを忘れた(笑)。
その明るく広い部屋で、とてもステキなお話を伺いわくわくしてきたのだ。
実はこういう活動をしている方を、今の仕事で探しているわけで、ここが横浜市内だったらよかったのに…なんて(笑)。

そういうわけで、写真はまったく関係のない野島崎灯台(南房総)の小窓からの眺め。