ここんところ、なんやかんやと具体的な金額を伴った成果的な話を
報告している内容が多いので、今日は、その中で一番ちっちゃな話をば。
一昨年の12月議会で、市が保有する公用車のバッテリーがあがる頻度が
極端に多いことを問題にしました。
その際、市側は
〇使用期間に関わりなく、
一度でもあがったバッテリーは即時、交換している
〇バッテリーあがりの原因として室内灯・ライトの消し忘れ、
半ドア等の要因が考えられる
といったことを主張していました。
けれども交換されているバッテリーには、
購入後、数ヶ月しか経過していないモノも含まれていました。
そんな新しいバッテリーを一度あがったからといって、
すぐ交換するなんてことは考えられません。
そもそも、家で使う車のバッテリーがあがったら、
充電して、まだ使えないかを試すでしょ、フツー。
また、市が主な理由としてあげている
「室内灯・ ライトの消し忘れ、半ドア等」は、
起きたら指導するのが当たり前であるにも関わらず、
当人に対する指導もしてないし、
駐車場を定時巡回する警備員が存在するにも関わらず、
警備員による確認も対処もなされていないという、
かなりトホホな状態にありました。
そこらへんをちゃんとしたら、バッテリー上がりの頻度なんか、ずいぶん、
減らせるんちゃうの???と。
もちろん、市が主張する理由が正しければ、という話ではありますが。
(この話についての詳しい内容は、↓こちら↓。)
しぶやの市政報告28号×裏面(2011.2発行)
で、ここらへんの対応を進めていったところ、
○充電したら、復活した
○室内灯・ ライトの消し忘れ、半ドア等を夜間の巡回時に発見したため、
バッテリーがあがらずにすんだ
という事例が、今年度に入ってから21件、あったことがわかりました。
市の契約ではバッテリー代も含めて、交換に要する費用が
1台あたり8700円らしいので、これが21個分で今年度に入ってから
182,700円が浮いたことになります。
そう大きな金額ではありませんが、
これまでなら垂れ流されていたはずのお金が、
出て行かずにすんだことは、喜ばしいことだと思うのです。
とは言うものの、市が保有する公用車の問題は、
まだまだ終わってはいません。
だから、引き続き、追及していきます!
さあ、今日は予算審議。
ぼちぼち事務所での仕事は切り上げて、役所に向かいますか!
それでは失礼いたします。
消し忘れだの半ドアだのがそう頻発するとは思えず、「まだ使えるのに交換した」ものがありそうですが。
私も同じことを思っております。
そう思いますよね、普通。。。
だからこそ
「もちろん、市が主張する理由が正しければ、という話ではありますが。」
であり、また、
「とは言うものの、市が保有する公用車の問題は、まだまだ終わってはいません。」
でもあると思っています。
まだまだ追及していきます!
コメントいただき、ありがとうございました。