The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

外交が駄目だと戦争になる

2010-09-25 19:39:12 | Weblog
外交が駄目だから武力衝突しかない。また国の領土を守るより企業の利益とあからさまに日本国民に認識させた名前だけの政府。海外でのビジネスを責任は一企業の責任であり、そんなもんに日本国民の税金や日本国民の領土を犠牲にして欲しくない。だからこそ、今回は日本国民のほとんどが現政府の取った行動に納得できないで不満を膨らませている。
要は勝てない喧嘩を売ったのが日本国の名前だけの現政府。喧嘩をするなら、さっさと準備すればいいだけで、何の準備もないからますます交渉などできるはずもない。

中国との信頼を失った以上に他国への信頼を失った方が痛い。
中国が大国だろうが経済大国だろうが、そんな信頼はどうでもいい。なにせ中国経済がこのまま10年以上経済成長を今のいきおいで続けるとは誰もまともに信じていない。中国も将来性を持つ企業もあるし、技術的にも少ないながら自国で開発している。しかし、未だ国内の収入格差は、日本国での収入格差の比ではない。少なくても日本国民のように政府に面倒見ろなんて言うこともなく、競争社会で生き残るために日々金儲けのチャンスを探しているような国民だからだ。
問題はここ。金儲けだけにビジネスを進めれば、当面は儲かるとしても長期に安定した利益を出すということが難しくなる。また社会への貢献として雇用を生み出す企業責任ってのもなくなる。そうなればますます収入格差は拡大する。

外交は国の利益のために外国と国交することでしかない。ともに利益を出せない関係なら国交断絶だってあり得る。ただ、それを感情だけで判断して誤った道を進んだのが戦前の日本ってことを忘れている。現政府の構成年齢からすれば戦争を知らない世代だとしても、戦前の行動がいかに感情だけの反応か知らない訳ではあるまい。喧嘩は見ているから煽るだけで、実際に自分の身に火の粉かかかればどうするつもりなのか。たかが小さい島一つで大量の死傷者を出すことが一体どんなメリットがあるのか。資源にしても本当にどれだけ埋蔵されているのかも不明な状態で多くの死傷者を出す価値があるかどうか。
また、領土問題を放置していまで中国に投資している日本企業を保護する価値があるかどうか。売り上げで日本国に起業税が入るとしても雇用という点からはマイナスでしかない。また製品にしても安かろう、悪かろうとなれば、消費者に取ってとくにはならない。

今回の問題は政府の無責任な行動。まあ、法律についてはそもそも守る必要もないと考えているから、脱税した元首相を未だ離党もさせない与党だ。
そういった政府が今の日本を治めている危険さを知るにはいいきっかけだと思う。日米基地移転にしても本来なら工事を進んでいる時期だろうし、それなりtの装備で米軍が駐留しているなら、こういった問題は発生しなかった。
世界でもトップクラスの安全を売りにしている日本を失ったのは、この価値を認識できない日本国民が選択した政府のおかげで崩壊しただけだ。
しかし、ここであきらめてはまた過ちの道をたどりかねない。
勝てない喧嘩ならさっさと相手から文句をつけられるまえに釈放すればよかった。人質を取ってまで中国に文句を言ったところで日本人4人は戻らない。
本気で戻すつもりなら米国で首相や外務大臣が中国に交渉を迫っただろう。
なにせ日本国民の命が掛かっているのだからね。
国家が国民の生命、財産を守らないなら、そんな国家を治める政府はいらない。
だから解散要求でしかない。責任を追及しても顔をかえて小沢氏を党首にするだけだ。

そろそろ野党は真剣に日本国と日本国民の生命と財産を守るためにがんばって欲しい。主義主張が日本国崩壊でない限り、妥協点ぐらい見いだせないのか。
中国の勢力拡大はますます激しくなる。中国経済があやういからだ。
この先、大きなイベントもないから大量な利益を生み出す観光客もこなくなる。経済危機後、どの国も自国の経済立て直しで輸入製品よりも自国製品を優先して消費しようとしている。米国、欧州、アジア諸国でも中国製品より自国製品へのシフトははじまっている。食品は安全性で排除し出した国もある。
工業製品にしても品質が悪いため安全性から使わないように運動もある。
まあ、輸入大国になれば一度は世界から叩かれる。かつての日本、韓国のようにたどる道だとしても、問題は叩かれないよにどう改善できるかだろう。
少なくてもインド製品は安い、品質もそれなり、ということで家電製品は人気が出てきている。まあ、デザインは悪いとしても発火する危険もないし、機能としては十分だからだ。台湾製品はデザインもそこそこ、品質も悪くなく価格も高くないと日本製品のライセンスで作られた電気がまや魔法瓶が売れている。

日本がアジアにおいて担う責任を忘れてはいけない。
日中で武力衝突すれば巻き込まれる国は多い。
だからといって前政権のように中国へ土下座するような関係はアジアに取っていいことではない。言うべきことは言える態度こそ、本当のリーダシップだろう。

まあ、どうひっくり返っても現政権与党では日中関係、日本国経済回復のための改善は無理だ。
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