あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

瀬戸内シーカヤック日記: 風早の『いろは』で牡蠣三昧 & 庄司沙矢香/ジャンルカ・カシオーリ『ヴァイオリンとフォルテピアノで奏でる18-19世紀』

2022年12月11日 | 旅するシーカヤック
2022年12月9日(金) 仕事を午前中で切り上げ、バスとJRで風早へと向かう。

曇り空の冬の平日は、JR車内も閑散として、芸予諸島の海を眺めながらの静かな列車旅を楽しめる。

風早駅に到着。
ここにJRで来るのは、この冬もう3度目となる。

***

今日の目的地は、『いろは』さん。

前回訪れた時は、まだ海水温が高いということで、残念ながら牡蠣をいただくことができなかった。
今回は、前日の電話で牡蠣が供されていることを確認済み。

***

まずは瓶ビールをお願いし、『牡蠣天と、生牡蠣は何がありますか?』

『生なら、酢牡蠣か本当に何もつけずに食べる生牡蠣があるよ』
『じゃあ、その何もしていない生牡蠣をお願いします』

ビールをグビリと飲み、生牡蠣をいただいた。
『あ、これは美味しいですね。 まるで海を食べているようだ!』

***

続いて牡蠣天。

俺は最近、カキフライより牡蠣天派に転向した。
牡蠣天は、牡蠣そのものの味を楽しむことができるのである。
『塩、いただけますか』
『じゃあ、この塩を出してみようか』

塩をパラリと一振りし、牡蠣天をパクリ。 『おお、やっぱり塩で食べるのが旨いですねえ』

***

ビールの次は、季節限定という『にごり酒』

『うん、この酒は美味しいな』
最後は、ご飯少なめでお願いした、これまた季節限定の『牡蠣丼』

『生牡蠣』、『牡蠣天』そして『牡蠣丼』と、今日は牡蠣三昧。
一週間の仕事を終え、最高の昼飲みを楽しむことができた。

『次回は妻と一緒に来ることにしよう』

***

2022年12月10日(土) 今日の午後は久々となるコンサート。

三原のポポロで開催される、庄司沙矢香/ジャンルカ・カシオーリ『ヴァイオリンとフォルテピアノで奏でる18-19世紀』
コロナ禍で、コンサートに行くのを自粛していたのだが、そろそろ良いだろうということで、再会最初は俺が大好きな庄司沙矢香を選んだのである。

***

ロードスターの屋根を開けて快適な海沿いドライブを楽しみ、三原でお昼ご飯を食べ、ポポロへ。

久々のヴァイオリンコンサート、楽しみだ!

この公演では、フォルテピアノという楽器が使われている。

休憩時間には、調律しているシーンも見させていただくことができた。


***

コロナ禍で生まれた多くの時間を使って思考と研究を行い、今回のスチール弦ではなくガット弦を使った演奏に新たな境地を見出したのだとか。

今回は最前席で、演奏中の表情までクッキリと見て取れるベストなポジション。
以前聴きに行った庄司沙矢香さんのヴァイオリン・ソロは圧巻であったが、今回の優しいフォルテピアノとのコンビネーションは、それはそれで美しい音色で別世界を見せていただくことができ、コロナ禍後初のコンサートはとても印象深い経験となった。

今日はハレの日ということで、帰宅してからはいつものビールではなく、スパークリングワインで夕食を楽しんだ。

***

風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 瀬戸内シーカヤック日記: ... | トップ | 瀬戸内シーカヤック日記: ... »
最新の画像もっと見る

旅するシーカヤック」カテゴリの最新記事