2016年5月21日(土) この週末は、シーカヤックを漕ぐ気分ではなく、のんびりまったり静かに過ごしたくなり、久し振りに妻と二人で島根のキャンプ場へ行くことに。
子供達が小さかった頃によく通った、思い出深い懐かしのキャンプ場である。
***
チェックインは午後2時だが、少し早めに到着。
絶好の晴天で、新緑が目に眩しい。
いつもながら、とても気持ちの良い眺めである。
***
途中の道の駅で買い込んできたお弁当を、東屋の下で食べることにした。
このお弁当は、お金を払って容器をもらい、自分達が選んだ惣菜を詰めることができるシステム。
結構な量があるので、妻とシェアして丁度良いボリューム。
これで1,000円を切るのだから、とてもリーズナブルである。
様々な種類のおかずを食べることができ、また味付けも良いので、このセットを選んで大正解であった。
美しい景色をつまみにノンアルコールビールを飲みながら、美味しいお弁当を頂いた。
『ごちそうさまでした』
***
食後は、自転車を下ろして近所をお散歩サイクリング。
行きは緩やかな下りが続き、快適なペダリング。
車の通行も少ない快適な田舎道を、新緑を楽しみながら下っていく。
***
適当なところでUターン。
ここからは登りが続くが、それほど勾配はないので丁度良い運動である。
途中の花を愛でながら、のんびりまったり漕ぎ進む。
時々自転車を止め、カメラのシャッターを押す。
『ああ、なんて気持ちの良い時間であろうか』
***
ゴールに近い場所で、しばし休憩。
木々の茂みの間から、初夏の日差しが差し込み、幻想的な眺めを演出してくれる。
まさに、光の降臨。
もう、何も言葉はいらない。
***
時間になると、チェックインを済ませ、キャンプ道具をセットする。
モンベルのシングルウオールテント、マクラーレンのガタバウトチェア、コールマンのスチールベルト、そしてコットとハンモック。
ガタバウトチェアとスチールベルトは、20年近く使っており、草臥れてはいるが愛着が湧いている。
***
近くの温泉に行き、サイクリングでかいた汗を流してすっきりさっぱり。
そして晩御飯は、定番の焼肉から。
ビールをゴクリ、肉をパクリ。
焼肉を食べ終えると、今度は焼きそば。
途中の買い出しで、三次名物という唐麺を仕入れてきた。
唐辛子がたっぷり練り込まれたという激辛麺である。
完成した焼きそばを、ビールを飲みながら食べる。
『うん、この辛さがビールに合うねえ』
***
食事を終えると、ハンモックでしばしのんびり。
ゆらりゆらゆら、至福のひと時。
暗くなると、薪に火を点け、焚き火の時間。
焚き火で暖をとりながら、誰もいない貸切状態のキャンプ場でビールをゴクリ。
EGO-WRAPPIN' の色彩のブルースを聴きながら、ビールをグビリ。
Seiji Ozawa: Saito Kinen Orchestra - Tchaikovsky; Mozart: Serenadesを聴きながら、赤霧島をチビリ。
『うん、これ以上何が要る?』
『おやすみなさい』
***
翌朝、目が覚めるといつもの5時。
まだ起きだすのは早いので、テントの中で本を開く。
久しぶりに読み返す、沢木耕太郎の深夜特急。
この本を読む度に、こんな旅がしてみたいと心底思う。
サラリーマンであるうちは難しいが、是非ともリタイア後は、と心に誓う。
筆者のような20代の頃のような旅はできないだろうが、それでも目指す旅のスタイルは同じもの。
『うん、やるぞ』
***
朝食は、最近のキャンプの朝ごはんの定番である、だし道楽のアゴ出汁を使ったうどん。
食事を終えると、ゆっくりとコーヒーを飲み、朝の静かな時間を楽しむ。
***
いやあ、この週末は、貸切状態の静かなキャンプ場で、鮮やかな新緑を眺めながら、ゆっくりと至福のひと時を堪能することができた。
さて、来週はどこ行こう?
子供達が小さかった頃によく通った、思い出深い懐かしのキャンプ場である。
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チェックインは午後2時だが、少し早めに到着。
絶好の晴天で、新緑が目に眩しい。
いつもながら、とても気持ちの良い眺めである。
***
途中の道の駅で買い込んできたお弁当を、東屋の下で食べることにした。
このお弁当は、お金を払って容器をもらい、自分達が選んだ惣菜を詰めることができるシステム。
結構な量があるので、妻とシェアして丁度良いボリューム。
これで1,000円を切るのだから、とてもリーズナブルである。
様々な種類のおかずを食べることができ、また味付けも良いので、このセットを選んで大正解であった。
美しい景色をつまみにノンアルコールビールを飲みながら、美味しいお弁当を頂いた。
『ごちそうさまでした』
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食後は、自転車を下ろして近所をお散歩サイクリング。
行きは緩やかな下りが続き、快適なペダリング。
車の通行も少ない快適な田舎道を、新緑を楽しみながら下っていく。
***
適当なところでUターン。
ここからは登りが続くが、それほど勾配はないので丁度良い運動である。
途中の花を愛でながら、のんびりまったり漕ぎ進む。
時々自転車を止め、カメラのシャッターを押す。
『ああ、なんて気持ちの良い時間であろうか』
***
ゴールに近い場所で、しばし休憩。
木々の茂みの間から、初夏の日差しが差し込み、幻想的な眺めを演出してくれる。
まさに、光の降臨。
もう、何も言葉はいらない。
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時間になると、チェックインを済ませ、キャンプ道具をセットする。
モンベルのシングルウオールテント、マクラーレンのガタバウトチェア、コールマンのスチールベルト、そしてコットとハンモック。
ガタバウトチェアとスチールベルトは、20年近く使っており、草臥れてはいるが愛着が湧いている。
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近くの温泉に行き、サイクリングでかいた汗を流してすっきりさっぱり。
そして晩御飯は、定番の焼肉から。
ビールをゴクリ、肉をパクリ。
焼肉を食べ終えると、今度は焼きそば。
途中の買い出しで、三次名物という唐麺を仕入れてきた。
唐辛子がたっぷり練り込まれたという激辛麺である。
完成した焼きそばを、ビールを飲みながら食べる。
『うん、この辛さがビールに合うねえ』
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食事を終えると、ハンモックでしばしのんびり。
ゆらりゆらゆら、至福のひと時。
暗くなると、薪に火を点け、焚き火の時間。
焚き火で暖をとりながら、誰もいない貸切状態のキャンプ場でビールをゴクリ。
EGO-WRAPPIN' の色彩のブルースを聴きながら、ビールをグビリ。
Seiji Ozawa: Saito Kinen Orchestra - Tchaikovsky; Mozart: Serenadesを聴きながら、赤霧島をチビリ。
『うん、これ以上何が要る?』
『おやすみなさい』
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翌朝、目が覚めるといつもの5時。
まだ起きだすのは早いので、テントの中で本を開く。
久しぶりに読み返す、沢木耕太郎の深夜特急。
この本を読む度に、こんな旅がしてみたいと心底思う。
サラリーマンであるうちは難しいが、是非ともリタイア後は、と心に誓う。
筆者のような20代の頃のような旅はできないだろうが、それでも目指す旅のスタイルは同じもの。
『うん、やるぞ』
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朝食は、最近のキャンプの朝ごはんの定番である、だし道楽のアゴ出汁を使ったうどん。
食事を終えると、ゆっくりとコーヒーを飲み、朝の静かな時間を楽しむ。
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いやあ、この週末は、貸切状態の静かなキャンプ場で、鮮やかな新緑を眺めながら、ゆっくりと至福のひと時を堪能することができた。
さて、来週はどこ行こう?