あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

瀬戸内シーカヤック日記: 一歩一歩_久し振りのキャンプ&SUPパドリング 、 SUPにデッキバッグ取り付け

2020年06月01日 | 旅するシーカヤック
この週末も、依然として平日のみ営業が続いている地元のキャンプ場へ。

週末の外出自粛が解除され、明日は天気が良さそうなので、久し振りにSUPをカートップしてきた。

テントを張り、コットを開き、キッチンをセットすると、準備完了。


***

お昼ご飯は、気分で選んだパックのお寿司。

昼間から、キャンプ場でビールを飲み、寿司をつまむ幸せ。
数週間前には、想像すらできなかった外遊び。

あまりにも幸福な時間に、『これは夢ではないよな?』

***

食事を終えると、ベンチに座って本を開く。

鳥のさえずりを聞きながら、本を読み、ビールをゴクリ。

『ああ、これ以上、何が要る?』

***

晩御飯は、スパゲッティとステーキ。

スパゲッティは、昔懐かしいソフト麺タイプ。

ウインナーと野菜を入れて調理すると、これがなんとも美味いのである。

夜はもちろん、焚き火を楽しむ。


***

翌朝は初夏とは言え少し肌寒く、定番のキムチ&玉子うどんで、体を温める。


キャンプ場を辞し、近くの浜へ。

風も弱く、本当に久し振りにSUPを漕ぐことができそうだ。


***

瀬戸内海や芸予諸島は、海岸線や出艇可能な浜の数に比べて、シーカヤックやSUPを楽しむ人の数が限られているので、浜で密になることがないのは、良いところ。
特に俺はソロツーリング派なので、人が多い浜や海は苦手であり、今の時期の遊び方には、元々ピッタリなのである。

久し振りのこの感触。

『ああ、やっぱり海を漕ぐのはええなあ』

穏やかな海を、パドルを使って朝のお散歩である。





SUPを漕いでいると、海の中がよく見える。

広島名物の、牡蠣養殖。





今日は地元の海で、結局1時間ちょっとの朝のお散歩パドリングを楽しんだ。

***

雨と風の昨日は、アウトドア用品を収納している収納スペースの整理整頓をし、すっきりとした気分。
昼からは、妻と一緒に家で映画を見る。

『日本沈没』

原作の小説は好きで、これまで何度も読み返しているが、映画は初めて。
とても印象的で良い映画であった。

映画を見終わると、SUPの改良。
気になっていたのは、デッキのバンジーコード。

荷物を固定できるのは良いのだが、なんだか見た目がよくないのである。
そこで、午前中の整理整頓で出てきた、使っていなかったシーカヤック用のデッキバッグを取り付けられるように改良してみた。

***

翌朝は、曇りで穏やかな天気。
気温も朝の時点で20℃ほどと暖かく、漕ぎ日和である。

近くの浜へ。

ひと気のない、静かな浜である。

これが、昨日改良したSUPのデッキバッグ。

スターボードのツーリング、12.6’*31”に、ピッタリである。

以前のバンジーでは、こんな感じの固定である。

今回取り付けたデッキバッグでは、サンダルとペリケースを収納すると、こんな感じ。

だいぶスマートに収納できるようになった!!!

ドリンクも、今日は取り付けを工夫してみた。

『うん、これなら立ったまま取り外せてすぐに飲めるから、良いんじゃあないか!』

フィンの取り付けは、かなり以前にツール不要のシステムに改良している。

こうやって、一つ一つ、使いやすく自分の道具に変わっていく。

***

さあ、朝のお散歩パドリングに出かけるとしようか。

外出自粛中には、家の近くを1時間程度お散歩していたが、やはり海の上を漕ぐのは全く気分が違う。

自分の気分次第で、行きたい方向に進むことができる。

パドルで水をキャッチし、海のリズムに合わせながら漕ぎ進むと、何も考えることのない無心の境地に入ることができる。







***

休憩時には、PFDに取り付けるようにしたドリンクシステムが、大活躍。

少し日も差し、気持ちの良い朝の芸予諸島。

何も考えず、海のリズムと一体になって、無心でパドリングを楽しむ。

さあ、そろそろ上がろうか。


***

今朝も地元の海で、結局1時間ちょっとの朝のお散歩パドリングを楽しんだ。
これからも、普段の生活に向けて、急がず焦らず、できることから、一歩一歩。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 瀬戸内シーカヤック日記: ... | トップ | 瀬戸内シーカヤック日記: ... »
最新の画像もっと見る

旅するシーカヤック」カテゴリの最新記事