この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

長崎から来た男。

2011-01-21 23:51:21 | 日常
 金曜日、長崎からマイミクであるachiさんが遊びに来ました。
 彼がなぜ遠路はるばる長崎から三時間もかけて鈍行に乗ってやってきたかというと、それは映画『キック・アス』を観るため。
 長崎では『キック・アス』が公開されない!とブログで嘆いていたachiさんに、それなら福岡で二十二日から公開されるから一緒に観ませんか?と自分が誘ったのです。
 誘ったのは自分なんですが、まさか本当に来るとは思ってもみませんでしたけどね。笑。

 何となくブログの印象から、口巧者な映画オタクというイメージを持っていたのですが、実物のachiさんは寡黙でちょっとしたイケメンの好青年でした。
 映画好きなのにイケメンなんて許せん!!(なぜ???)と思ったのはここだけの秘密です。

 この日は久留米の創作麺料理屋で夕食を取りながら映画談議に花を咲かせました。
 映画を観るのってカラオケや漫画喫茶なんかに比べるとお金がかかる趣味ですが、こうやって気の合う仲間とあの映画はよかった、あの映画は最悪だった、と語り合うというプラスアルファを考えると決して高くないと思うのです。
 漫画喫茶に行って二時間過ごしてもそれで完結しちゃってますからね。

 夕食後、うちに来てもらってからはachiさんとお袋と自分の三人でトランプをしました。
 うちに泊まる場合、宿泊費は無料なのですが(当たり前だ)、トランプに付き合う決まりがあるのです。
 やるのはもちろん『ドボン』!!
 自分はドボン普及委員会の九州支部長なのです。九州支部しかないけど。しかも支部長しかおらんけど。
 自分はすべてのトランプゲームの中でドボンが一番面白いと信じてやまないのですが、achiさんにもドボンの面白さがわかってもらえたかなぁ…。
 ともかく、長旅で疲れ切っているところに夜遅くまで無理やりトランプに付き合わせ、achiさん、申し訳ありませんでした。
 またよければいつかお手合わせしたいものです。

 そんなこんなでその日は十二時近くに就寝しました。
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リメイクにビックリ。

2011-01-20 22:00:45 | 漫画・アニメ
 リメイクと聞いたら大概の方は映画のリメイクのことだと思われるんじゃないでしょうか。
 ハリウッド以外で作られた映画のハリウッドリメイク(デヴィッド・フィンチャーの『ドラゴン・タトゥの女』やマーティン・スコセッシの『ディパーテッド』など)、過去の名作のリメイク(三池崇史監督の『十三人の刺客』など)、セルフ・リメイク(市川昆監督の『犬神家の一族』など)、まぁだいたいそんなところだと思います。

 今日コンビニに寄った時、雑誌棚を覗いてビックリしました。
 ある漫画のリメイク作品の連載が始まっていたからです。
 その漫画とは『バード 砂漠の魔術師』

 麻雀漫画と呼ばれるジャンルがあります。
 文字通り作品内に麻雀が出てくる漫画のことですが、しかし一口に麻雀漫画といってもバラエティに富んでおり、麻雀を巡る人間模様が主題の漫画があったり、荒廃した世界で決着をつける手段が麻雀というめちゃくちゃなものがあったり、内容は千差万別、玉石混合です。
 その星の数ほどある麻雀漫画の中で、面白い作品を三つ挙げろと言われたら、麻雀漫画フリークであれば誰しもが挙げるに違いないと思われるのが、この『バード』なのです(少なくとも映画評論家の柳下毅一郎氏は三作品のうちにこれを挙げている。自分も異論はない。)。

 麻雀漫画というと麻雀を知らなければ楽しめないんじゃないかと思われる方もいるかもしれませんがそんなことはありません。
 優れたジャンル漫画は門外漢であっても十分楽しめるものであり(例『ヒカルの碁』や『モンキーターン』など)、また『バード』において作中幾度となく炸裂する全自動卓天和は実際にはどんな麻雀愛好家でも真似できるものではないからです(出来るとしたら桜井章一ぐらい?)。

 全自動卓天和ということからもわかるように(わからないか。笑。)、『バード』は天才マジシャンバードと伝説の雀士蛇との間で繰り広げられる、イカサマ技の応酬の戦いなのですが、その虚々実々の駆け引きが実に面白いのですよ。
 もし万が一古本屋などで手にする機会があったら、是非読んでみてください(その機会はたぶんないと思うけど)。

 そんな伝説の麻雀漫画が装いも新たに麻雀漫画誌『近代麻雀』で連載が始まってるんですよ。
 最初続編か番外編かと思ったのですが、連載一回目を読む限り(立ち読みです。すみません。)、オリジナルのほぼ忠実なリメイクみたいです。

 ただ、いくつか改変(っていうか改悪?)してるところもあり、原作ではヒゲのオッサンだったゴドフリーが女子高生っぽいキャラクターになっていたり、あと、もう一人の主役と言っていい蛇が、元々は見た目が冴えない小太りのじーさんだったのが、一見してまともでないキャラクターになっていたりするのは残念でした(あのギャップが良かったのに!!)。

 一回目に関して言えば、オリジナルには遠く及ばずといった感じですが、まぁリメイクするにはそれなりの計算もあってのことだと思うので、もう少し付き合ってみようかな、と思います(あくまで立ち読みで)。

 それにしても漫画でリメイクか、、、ネタが枯れてるのはハリウッドだけかと思ってたんですけどそういうわけでもないみたいですね。どこの世界も厳しいんだな。笑。
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『(500)日のサマー』、女性ってそういう生き物。

2011-01-19 21:43:25 | 旧作映画
 本記事はかなり偏った女性観によって書かれています。
 まぁでも経験則を元にしているので勘弁してください。

 女性って永遠に理解不能な生き物だと思う。
 これはもしかしたら女性に限らず人間という生き物がそうなのかもしれないが、自分が男性であり、男性に対しては女性ほど興味が持てないからそう思うのだけなのかもしれない。

 ネットの知り合いに定職に就かない旦那にベタ惚れな女性がいる。
 どんな逆境でも常に前向きで、明るく、ユーモアを忘れない彼女が、何故いつも家でゴロゴロしている、思いやりの欠片もないような男にベタ惚れなのか、自分にはさっぱりわからない。一生わからないと思うし、わかりたくもない。
 でも、女性ってそういうものだよね、っていわれたら、そうかもしれないって思う。

 過去には、一千万円の借金を踏み倒した男を憎み切れない女性もいた。
 千円じゃないんだよ?一千万円なんだよ?
 自分が同じ立場だったら、その男を確実に殺すね。それも思いつく限りもっとも残虐な方法で。目玉をえぐって、キンタマを切り落として、油で炒めてそいつに食わせるね。これがほんとのミートボールの油炒め、目玉焼き添えだよ。

 ちなみに自分はその彼女に思いっきりフラれました。
 じゃ、何か?自分は人間としての魅力と価値が一千万円を踏み倒した男以下なのか?
 その答えは聞きたくないし、一生知らなくていいと思うし、知りたくもない。
 でも、女性ってそういうもんだよね、っていわれたら、そうかもしれないって思う。

 つまり、『(500)日のサマー』ってそういう映画だ。

 サマーは言う。
 私、結婚に縛られない女なの(みたいなことを)。
 人並みに結婚願望のある主人公のトムはサマーの言葉に当惑し、狼狽え、自分を見失い、結果ベタ惚れだった彼女とも上手くいかなくなって別れてしまう。
 で、トムが次にサマーと再会した時、彼女は見知らぬ男と結婚してるのだ。

 何じゃ、それ、と突っ込みたくなる。
 あの言葉は何だったんだよ、って言いたくなる。
 でも、女性ってそういうもんだよね、っていわれたら、そうかもしれないって思う。

 本作は女性の理解不能さをよく描けている映画だと思う。
 と同時に、男性のバカさ加減もよく描けている。

 トムは、運命の人と思っていたサマーにフラれた後、オータムという名前の女性に運命を感じてしまうのだ。
 バカじゃねーの、と思う。
 でも、男性ってそういうもんだよね、っていわれたら、そうかもしれないって思う。

 ま、そういう映画です。 
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新作。

2011-01-18 22:51:59 | 折り紙・ペーパークラフト
 新作の連鶴です。
 出来にはあまり満足していないかな。
 頭の中で考えていたときはもう少しマシなものになるはずだったんだけど。


      


 でも、出来に満足していないのとは別に、可能性のある作品だと思っています。
 この作品のアイディアを発展させて、さらに創造的な作品が出来るような気がするんだけどなぁ…。




 難しいか。笑。
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ヤフオクで。

2011-01-17 21:34:14 | 旧作映画
 ヤフオクで落札したDVDがよーやく届きました。
 自分が最初に『ヤング・シャーロック ピラミッドの謎』を落札したのが去年の十月のことだったので、落札してから三ヶ月も経つことになります。

 といっても出品者の方が商品の発送を怠けていたってわけでは全然なくて、自分がどーせならあと何作か落札しようと思って、オークションを様子見していたのです(出品者の方には迷惑をかけました)。

 結局落札したのは『ヤング・シャーロック』と『ウォンテッド』、『ミニミニ大作戦』、『テープ』の四作。この四作で送料込み¥2100なんですから、いい買い物をしたと思います(といっても本命である『エンゼル・ハート』などは落札し損ねたんだけど)。

 『ヤング・シャーロック』は二十五年(!)も前の作品なんで、今の作品に比べるとCGとかもチャチなんですけど、それでもよく出来た作品です。
 去年公開されたロバート・ダウニーjr主演の『シャーロック・ホームズ』を自分が高く評価できないのは、自分がこちらの方を好きすぎるからかもしれません。
 いかにも続編が作られそうな終わり方なんですけど、結局作られることはなかったな~。
 興味のある方はツタヤにならあると思うので借りてみてください。

 『ウォンテッド』はアンジェリーナ・ジョリーが鬼の形相でバンバン銃を撃ちまくるアクション映画。といっても彼女は主演じゃないのだけれど。笑。

 『ミニミニ大作戦』も好きな一作なんですけど、世間的な評価は低いみたいです。まぁわからんでもない。

 『テープ』はオークションに出品されてるのを見て初めてその存在を知った、舞台は安モーテルの一室、登場人物は三人のみという低予算作品。
 といってもキャストはイーサン・ホークとユマ・サーマンという傑作SF『ガタカ』と同じ二人。
 まぁでも『ガタカ』と違い、残念ながら傑作というわけではなかったけどね。

 ま、こんなところです。
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やる気あるのか、キ○ムラ石油。

2011-01-16 22:12:01 | 日常
 うちの会社の交通費はガソリンチケットで支払われる。
 なぜ現金ではないのか?
 そこらへんのことはよくわからない。
 たぶん、大人の事情ってヤツなのだろう。よくわからない。一応大人であるつもりだけど。

 まぁそれはいいのだ。
 もらえるものをもらえるなら現金だろうが、ガソリンチケットだろうがどちらでもよい。

 の、はずなのだが。
 ガソリンチケットであれば当然指定のガソリンスタンド(チェーン)でしか使えない。
 で、そのガソリンスタンドっていうのが主に久留米・筑後地方を中心に展開するキ○ムラ石油だ。

 このキ○ムラ石油も時代の流れなのか、スタンドをセルフ式に改装していっている。
 それもまぁ別に構わない、、、はずなのだが、何と驚くなかれ、セルフ式に改装したスタンドではガソリンチケットが使えないのだ。
 なじぇ???
 わからない。
 これまでチケットを使っていたスタンドで、改装後に使おうとしたら、うちではチケットは使えませんと断られるのだ。
 改装前は使えてたなのに。
 そしてチケットが使えないセルフ式のスタンドは確実に増えつつある。

 チケットを配達する係りの人に苦情を言ったことがある。どうしてこれまで使えてたチケットが使えないのですか、と。
 善処します、と彼は言った。
 が、その言葉を意訳すれば、そんなの知ったこっちゃねぇ、といったところだろう。

 じゃ、何かい?
 このままセルフ式のスタンドが増えていったら最終的には使い道のないガソリンチケットを交通費として渡されるってことかい?

 もう少しお客のことを考えてくれよ、、、っていいたいが、要は今時カードじゃなくチケットを使う客なんてあんまりいないんだろう。

 社長、いい加減交通費は現金で支給してください…。






 と言えたらいいんだけどね。笑。 
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『ソーシャル・ネットワーク』、フィンチャーによって生み出された現代の神話。

2011-01-15 16:36:18 | 新作映画
 デヴィッド・フィンチャー監督、ジェシー・アイゼンバーグ主演、『ソーシャル・ネットワーク』、1/15、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞。


 映画『ソーシャル・ネットワーク』がどんな映画なのかを言葉で語るのは難しい。
 世界で五億人以上のユーザーが利用するソーシャル・ネットワーク・サービス『facebook』の創設者マーク・ザッカーバーグの、成功と裏切りの物語という説明ではあまりに不十分すぎる。
 そしてこの映画のことを語るには自分はあまりに語彙が不足しすぎている。
 ただ一つ言えるのは、この映画は間違いなく傑作であり、『facebook』の創生物語は間違いなく現代の神話であるということだ。

 考えてもみればいい、創業して七年かそこらしか経っていないネットワークサービスの利用者が五億人以上もいるなんて、しかもそのサービスの利用者は実名登録だなんて、予備知識なしにそんなことを言われても、絶対に信じない。
 まだしもヒマラヤにはイエティがいるのだ、と言われた方がまだしも信憑性があるというものだ。
 リアルタイムで、そして現在進行形で進んでいる神話、それが映画『ソーシャル・ネットワーク』で語られていることなのだ。

 最初この映画の企画のことを耳にしたとき、あのデヴィッド・フィンチャーが一人の人物の半生を映画化するなんて信じられなかった。仮にもあのフィンチャーだ。死体もなければ血も流れないお話を映画にするわけがない。
 だが本作を観て納得した。納得せざる得なかった。
 本作は紛れもなくフィンチャーの作品であると。

 例えば。
 本作には双子の人物が登場する。
 映画監督が百人いたら、百人とも双子は双子の役者に演じさせるだろう。それがごく自然な思考というものだ。
 しかし、本作で双子は一人のアクターによって演じられる。
 そしてそれは言われなければ決してわからないレヴェルである。
 
 なぜ一人のアクターで演じられなければならないのか。
 それはおそらくフィンチャーでなければわからない。
 だが確かに何らかの明確な理由があるのだ。
 そしてたぶん、この作品の中には、言われなければわからないレヴェルのこだわりがそこかしこにあるのだ。
 このこだわりがフィンチャーでなくて何だというのだ。

 通常であれば自分は完璧なものを厭う。
 揺らぎのないものは想像の余地がなく、だからこそ退屈なのだ。
 だが本作の完璧さはあまりに群を抜く。
 本作を鑑賞して得られた感動は、おそらく、ただ物語によってではなく、そのフィンチャーのこだわりによってもたらされたものだ。
 フィンチャーが一歩間違えれば凡作にも成り得たかもしれない物語を神話の域まで高めたのだ。

 年末に観た『トロン:レガシー』には失望させられた。
 この映画の作り手は3Dの使い道がわかっていないように思えた。
 3Dにしろ、CGにしろ、作品の外側を鮮やかに彩るものであっても、それは決して作品の核とはならない。
 多くの映画監督がそのことをわかっていない。

 今のところフィンチャーが3D映画の監督をするという話は聞かない。
 だが彼こそは本当に観る価値のある3D映画を撮れる数少ない映画監督の一人ではないか、『ソーシャル・ネットワーク』を観て、強くその念を抱いた。


  お気に入り度は★★★★☆、お薦め度は★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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2010年劇場鑑賞映画一覧。

2011-01-14 23:15:50 | 新作映画
 2010年は49本、劇場で映画を観ました。
 どうせなら切りのいいところで50本観ればよかったなぁと思わないでもないですが、鑑賞本数を切りのいいところにするために観たくもない映画を観るっていうのも何だかなぁていう気がします。

 ベスト10とワースト5についてはこちら

49.【トロン:レガシー】(12/18、Tジョイ久留米にて鑑賞)
  お気に入り度は★★☆、お薦め度は★★

48.【ロビン・フッド】(12/11、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★、お薦め度は★★★

47.【デイブレイカー】(11/27、Tジョイ久留米にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★

46.【マチェーテ】(11/12、Tジョイ久留米にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★、お薦め度は★★

45.【おまえうまそうだな】(11/3、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★☆

44.【怪盗グルーの月泥棒 3D】(10/31、TOHOシネマズトリアス久山にて鑑賞)
  お気に入り度は☆、お薦め度は★
43.【ソウ ザ・ファイナル 3D】(10/31、TOHOシネマズトリアス久山にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★

42.【エクスベンダブルズ】(10/16、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞)
  お気に入り度は★★☆、お薦め度は★★☆

41.【ナイト&デイ】(10/9、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★☆

40.【蛮幽鬼】(9/28、Tジョイ久留米での試写会にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★★

39.【十三人の刺客】(9/25、ワーナー・マイカル・シネマズ・筑紫野にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★☆

38.【ソフトボーイ】(9/18、古湯映画祭にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★☆

37.【悪人】(9/7、Tジョイ久留米での試写会にて鑑賞)
  お気に入り度は★☆、お薦め度は★★★

36.【ゾンビランド】(9/4、シネ・リーブル博多にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★☆

35.【ぼくのエリ 200歳の少女】(9/4、シネ・リーブル博多にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★

34.【魔法使いの弟子】(8/13、Tジョイ久留米にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★★☆、お薦め度は★★★★

33.【ソルト】(7/31、ワーナー・マイカル・シネマズ・筑紫野にて鑑賞)
  お気に入り度は★★☆、お薦め度は★★☆

32.【インセプション】(7/19、TOHOシネマズトリアス久山にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★★☆、お薦め度は★★★★

31.【エアベンダー】(7/19、TOHOシネマズトリアス久山にて鑑賞)
  お気に入り度は☆、お薦め度は☆

30.【借りぐらしのアリエッティ】(7/13、ワーナー・マイカル・シネマズ・筑紫野にて鑑賞)
  お気に入り度は★、お薦め度は★★☆

29.【トイ・ストーリー3】(7/10、Tジョイ久留米にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★★

28.【ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い】(7/3、シネ・リーブル博多にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★★

27.【ヒックとドラゴン】(6/22、ワーナー・マイカル・シネマズ・筑紫野での試写会にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★★★、お薦め度は★★★★★

26.【ザ・ウォーカー】(6/19、ワーナー・マイカル・シネマズ・筑紫野にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★、お薦め度は★★☆

25.【アイアンマン2】(6/12、ワーナー・マイカル・シネマズ・筑紫野にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★☆

24.【告白】(6/5、Tジョイ久留米にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★、お薦め度は★★★

23.【レギオン】(5/22、Tジョイ久留米にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★☆

22.【グリーン・ゾーン】(5/15、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★

21.【9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~】(5/8、ユナイテッド・シネマズキャナルシティ13にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★、お薦め度は★★☆

20.【誰かが私にキスをした】(4/28、Tジョイ久留米にて鑑賞)
  お気に入り度は☆、お薦め度は☆

19.【ウルフマン】(4/25、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞)
  お気に入り度は★★☆、お薦め度は★☆

18.【タイタンの戦い】(4/25、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞)
  お気に入り度は★★☆、お薦め度は★★☆

17.【春との旅】(4/20、Tジョイ久留米での試写会にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★、お薦め度は★★★★

16.【アリス・イン・ワンダーランド】(4/17、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞)
  お気に入り度は★★☆、お薦め度は★★★☆

15.【シャッター・アイランド】(4/10、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞)
  お気に入り度は★、お薦め度は★

14.【第9地区】(4/10、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★★☆、お薦め度は★★★☆

13.【シェルター】(3/27、Tジョイ久留米にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★☆

12.【アーマード 武装地帯】(3/27、Tジョイ久留米にて鑑賞)
  お気に入り度は★★、お薦め度は★★

11.【シャーロック・ホームズ】(3/14、TOHOシネマズトリアス久山にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★、お薦め度は★★★☆

10.【ハート・ロッカー】(3/14、TOHOシネマズトリアス久山にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★★

9.【コララインとボタンの魔女】(2/20、TOHOシネマズトリアス久山にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★☆

8.【インビクタス/負けざる者たち】(2/6、Tジョイ久留米にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★★☆、お薦め度は★★★★☆

7.【ゴールデンスランバー】(1/30、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★★、お薦め度は★★★★

6.【ラブリーボーン】(1/30、ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野にて鑑賞)
  お気に入り度は★★☆、お薦め度は★★☆

5.【Dr.パルナサスの鏡】(1/23、Tジョイ久留米にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★、お薦め度は★★☆

4.【かいじゅうたちのいるところ】(1/16、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13にて鑑賞)
  お気に入り度は★★☆、お薦め度は★★☆

3.【マッハ!弐】(1/16、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13にて鑑賞)
  お気に入り度は★、お薦め度は★

2.【今度は愛妻家】(1/12、Tジョイ久留米での試写会にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★、お薦め度は★★★☆

1.【キャピタリズム マネーは踊る】(1/9、TOHOシネマズトリアス久山にて鑑賞)
  お気に入り度は★★★☆、お薦め度は★★★☆

 ★は五つで満点、☆は★の半分です。


 *2009年劇場鑑賞映画一覧

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ぬいぐるみだったからいけなかったのかな?

2011-01-13 21:04:49 | 政治・経済・時事
 何年か前のクリスマスの数日前のことでした。
 UFOキャッチャーでゲットしたぬいぐるみが部屋中にあふれかえっていて、さて、どうしようか、ネットオークションに出品する資格は持ってないし、フリーマーケットでもぬいぐるみはあまり売れないしな、と思案した時、そうだ、どこかの養護施設に寄付しようと思い立ちました。
 ちょうどクリスマスだし、ぬいぐるみをプレゼントしたらきっと喜んでもらえるに違いない、そう思ったのです。
 
 でもそういった施設にこれといったツテはないので、インターネットで近隣の養護施設を調べだし、それから突然押し掛けられて迷惑かと思って先に電話することにしました。
 これこれこういった理由でぬいぐるみを寄付したいのだが、いつごろそちらを訪ねたらいいだろうか、と尋ねました。

 電話したのは、五件か、六件だったと思いますが、時に慇懃無礼に、時に無愛想に、ことごとく断られました。
 うちはそういった寄付は受け付けていない、と。

 そのときは、寄付をしたいのはこちらの都合だし、向こうは向こうで寄付を受け付けない何かしらの事情があるのだろうと思って納得したのですが、日本全国津々浦々、こうも善意がばら撒かれている状況にあっては、何故自分の善意は拒絶されたんだろうってやるせない気持ちになってしまいます。
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『トロン:レガシー』、3D映画の将来を占う…。

2011-01-12 23:29:48 | 新作映画
 ジョセフ・コシンスキー監督、ギャレット・ヘドランド主演、『トロン:レガシー』、12/18、Tジョイ久留米にて鑑賞。2010年49本目。


 神は細部に宿るといいます。
 元は建築の世界の言葉だったようですが、物語を構築する場合でいえば、細部にまできちんとした設定をしなければよい物語は作り出せないということになるでしょう。
 まぁすべてのジャンルにおいてそうでなければいけないというわけではないでしょうが、ことSFに関しては元が空想の産物であるので、リアリティを生むために他のジャンルの作品よりも特に細部にこだわらなければいけないのだと思います。

 『トロン:レガシー』は電子の世界が舞台のお話です。
 電子の世界においてプログラムが人間と同様に生活を営んでいる、という設定自体は悪くないと思います。
 しかし、映画の作り手はそれ以上のことを何も考えていないように自分には思えました。
 
 例えば主人公たちが食事をするシーンがあります。
 電子の世界での食事、非常に興味深いです。
 電子の世界の住人たちはどのような食事をするのか。バリボリ電池を貪り食うのか、それとも自らの体にプラグを突き刺し、官能の面持ちを浮かべながら充電するのか、あるいは…?
 興味津々そのシーンを注視していたのですが、とりあえず食事をしているのだな、ということは最低限わかるものの、手元のアップなどがないために、彼らがどういった食事をするのかは観ていても全くわかりませんでした。

 他にも映画の中では、フリスビーのようなディスクを投げ合ってプログラムたちは戦うのですが、ディスクは武器であるのと同時に行動を記録するメモリーでもあるんです。そんな重要なものを武器にするのか???とまず思うし、さらにそのディスクは他者に奪われても、また他人と交換しても行動に支障を来たさないんです。
 結局最後までそのディスクの役割がよくわかりませんでした。

 すべてがそんな感じで、電子の世界ではプログラムたちが人間と同様の暮らしをしているのだ、といわれても、プログラムたちの暮らしぶりが、仕事が、食事が、排泄が、性交渉が、娯楽が、映画を観ていてもまったく想像することが出来ませんでした。
 そんなわけで、映画の大オチ(現実の社会でプログラムが実体化するというもの)がただただひたすら荒唐無稽に思えて仕方がありませんでした。
 
 本作は今後の3D映画の将来を占う作品だと個人的に注目していたのですが、本作の見かけのきらびやかさと中身のなさに、あぁ、3D映画もいよいよ終わったな、という思いを強く抱きました。


 お気に入り度は★★、お薦め度は★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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