goo blog サービス終了のお知らせ 

この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

『(500)日のサマー』、女性ってそういう生き物。

2011-01-19 21:43:25 | 旧作映画
 本記事はかなり偏った女性観によって書かれています。
 まぁでも経験則を元にしているので勘弁してください。

 女性って永遠に理解不能な生き物だと思う。
 これはもしかしたら女性に限らず人間という生き物がそうなのかもしれないが、自分が男性であり、男性に対しては女性ほど興味が持てないからそう思うのだけなのかもしれない。

 ネットの知り合いに定職に就かない旦那にベタ惚れな女性がいる。
 どんな逆境でも常に前向きで、明るく、ユーモアを忘れない彼女が、何故いつも家でゴロゴロしている、思いやりの欠片もないような男にベタ惚れなのか、自分にはさっぱりわからない。一生わからないと思うし、わかりたくもない。
 でも、女性ってそういうものだよね、っていわれたら、そうかもしれないって思う。

 過去には、一千万円の借金を踏み倒した男を憎み切れない女性もいた。
 千円じゃないんだよ?一千万円なんだよ?
 自分が同じ立場だったら、その男を確実に殺すね。それも思いつく限りもっとも残虐な方法で。目玉をえぐって、キンタマを切り落として、油で炒めてそいつに食わせるね。これがほんとのミートボールの油炒め、目玉焼き添えだよ。

 ちなみに自分はその彼女に思いっきりフラれました。
 じゃ、何か?自分は人間としての魅力と価値が一千万円を踏み倒した男以下なのか?
 その答えは聞きたくないし、一生知らなくていいと思うし、知りたくもない。
 でも、女性ってそういうもんだよね、っていわれたら、そうかもしれないって思う。

 つまり、『(500)日のサマー』ってそういう映画だ。

 サマーは言う。
 私、結婚に縛られない女なの(みたいなことを)。
 人並みに結婚願望のある主人公のトムはサマーの言葉に当惑し、狼狽え、自分を見失い、結果ベタ惚れだった彼女とも上手くいかなくなって別れてしまう。
 で、トムが次にサマーと再会した時、彼女は見知らぬ男と結婚してるのだ。

 何じゃ、それ、と突っ込みたくなる。
 あの言葉は何だったんだよ、って言いたくなる。
 でも、女性ってそういうもんだよね、っていわれたら、そうかもしれないって思う。

 本作は女性の理解不能さをよく描けている映画だと思う。
 と同時に、男性のバカさ加減もよく描けている。

 トムは、運命の人と思っていたサマーにフラれた後、オータムという名前の女性に運命を感じてしまうのだ。
 バカじゃねーの、と思う。
 でも、男性ってそういうもんだよね、っていわれたら、そうかもしれないって思う。

 ま、そういう映画です。 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする