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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

ぬいぐるみだったからいけなかったのかな?

2011-01-13 21:04:49 | 政治・経済・時事
 何年か前のクリスマスの数日前のことでした。
 UFOキャッチャーでゲットしたぬいぐるみが部屋中にあふれかえっていて、さて、どうしようか、ネットオークションに出品する資格は持ってないし、フリーマーケットでもぬいぐるみはあまり売れないしな、と思案した時、そうだ、どこかの養護施設に寄付しようと思い立ちました。
 ちょうどクリスマスだし、ぬいぐるみをプレゼントしたらきっと喜んでもらえるに違いない、そう思ったのです。
 
 でもそういった施設にこれといったツテはないので、インターネットで近隣の養護施設を調べだし、それから突然押し掛けられて迷惑かと思って先に電話することにしました。
 これこれこういった理由でぬいぐるみを寄付したいのだが、いつごろそちらを訪ねたらいいだろうか、と尋ねました。

 電話したのは、五件か、六件だったと思いますが、時に慇懃無礼に、時に無愛想に、ことごとく断られました。
 うちはそういった寄付は受け付けていない、と。

 そのときは、寄付をしたいのはこちらの都合だし、向こうは向こうで寄付を受け付けない何かしらの事情があるのだろうと思って納得したのですが、日本全国津々浦々、こうも善意がばら撒かれている状況にあっては、何故自分の善意は拒絶されたんだろうってやるせない気持ちになってしまいます。
コメント (4)
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