この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

第26回折紙探偵団コンベンションに参加しました。

2021-11-27 20:13:32 | 折り紙・ペーパークラフト
 昨夜、コンベンションの談話室を覗いたら、案の定というべきでしょうか、山口真氏とゆかいな仲間たちがビール片手に駄弁っていました。
 山口真氏は日本折紙協会の最重鎮なのですが、折り紙を折っているところを見たことはなく、その片手にはいつも競馬新聞か、缶ビールが握られているイメージがあります。
 山口氏がホビージャパンの編集長だった頃のエピソードや新婚時代のあれやこれやなど面白い話がいろいろ聞けました。
 そうそう、「女性にモテたいなら折り紙はやめなさい」とアドバイスももらいました(本当に日本折紙協会の最重鎮なのか…)。
 談話室は夜中の十二時近くまで賑やかでした。

 翌27日は10時から全体会がありました。
 果たして山口氏は、、、いました!
 いや、絶対欠席するに違いない!
 と思っていたわけではないですけど、ちょっとだけ驚きました。

 10時半からいよいよ講習開始です。
 最初の講習で選択したのが『手を出して』というタイトルの作品です。
 講師はスペシャルゲストのジョセフ・ウー氏。
 出来上がった作品がこちら。

   

 う~ん、、、我ながら出来が悪いなぁ。
 断っておくとウー氏の折ったお手本はもっとカッコよくて本物の「怪物の手」みたいなんですよ。
 コンベンションに参加するたびに自分の技術力の低さを痛感します。

 続いて二限目は『フリースタイルの曲線折り』を選択しました。
 講師は三谷純氏。
 普通紙を折るときは直線で折ることが多いのですが、曲線で折るとこんな作品になるという講義内容でした。
 出来上がった作品がこちら。

   

 特にお手本を真似したわけでもなく、テキトーに折ったらお菓子の空箱みたいになっちゃいました。
 独創的な作品を作るのはやっぱり難しいなぁ。

 三限目は『オウムガイ』を受講したのですが、休憩時間の間にうっかりうたた寝をしてしまい、三分遅刻して、そのせいで全然ついていけませんでした。
 でも遅刻しなかったとしてもついていけなかったのではないかと思えるぐらい難度の高い作品でした。

 四限目は『スターゲイジーパイ』。
 意味不明なタイトルに惹かれて受講したのですがそういう名前のパイが実際あるんですね、知らなかった。
 作品は複合作品だったのですが、ピースを一つしか完成させることが出来ず、未完成でした。
 ピースを四つ作った人もちゃんといたんですけどね…。

 夕食休憩を挟んで五限目は鶴田芳理氏の『座る猫』。
 これは一応完成させたのですが、、、

   

 自分の折ったものは全然猫に見えない!
 何だか別の惑星からやってきた生命体みたいです。
 もちろんお手本はちゃんと猫に見えましたよ…。

 この日は結局6時間ぐらい折紙を折り続けたのですが、途中で気分が悪くなりました。
 皆さんも折紙の折り過ぎには充分注意しましょう(そんな奴いねぇ)。
 翌日のこともあり、この日は早めに就寝しました。
コメント
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