この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

一人では買えない。

2021-11-25 22:49:21 | 日常
 23日の勤労感謝の日は朝倉市杷木にある【道の駅 原鶴 バサロ】までお袋に付き合って柿を買いに行きました。
 柿なんてどこででも買えそうな気はするのですが、杷木の柿はそこらで売っている柿とは違うとお袋は固く信じているようです。

 ちなみに【道の駅 原鶴 バサロ】の「バサロ」は「バサロ泳法」とはまったく関係なく、この地方の方言で「たくさん」という意味なのだそうです。
 「道の駅 原鶴 たくさん」、う~む、意味不明。 

 柿を買った帰り、紳士服の販売店があったので寄ってみました。
 いい年をした中年男性が母親と一緒に服を買いに行くというのは他人様から笑われそうですが、仕方がないんですよ。
 なぜかというと自分は一人では洋服を買えないのです。
 あ、断っておきますが、一人では洋服を買えないというのは、夜中に一人ではトイレに行けないというのとは意味合いが違いますよ。
 自分にどんな服が似合うのか、自分にはさっぱりわからないのです。
 もっと言えば、この地球上に自分に似合う服なんて存在しない、ぐらいに思っています。
 だから、洋服店に行こうとは思わないし、そもそも洋服を買おうという気にならないのです。
 箪笥の中にある服をローテーションで着回しているって感じかなぁ。
 あ、もちろん清潔であるようには心掛けていますよ。
 着る服には無頓着ですが、不潔であっても構わないと考えているわけではないので。

 お袋はそれなりにオシャレに気を遣う人なので、息子の無頓着ぶりは歯がゆいものがあるらしく、服選びに付き合ってくれるのです。
 
 その販売店ではパーカーやら何やら一万八千円も買っちゃいましたよ。
 普段の自分であれば到底考えられない金額ですが、たぶん良い買い物をしたのでしょう。

   

 この日買ったパーカーです。
 相変わらず自分に似合うのかどうかはわからないのですが、買った以上は「着らねば!」と思っています。
コメント (2)
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