この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

唐津に行ってきました、その5。

2021-11-17 20:41:05 | 旅行
 日曜日はいつもより早く目が覚めてしまいました。
 というか、この日はあまり眠れていませんでした。
 自分はこれまで枕が変わると眠れない、というようなデリケートなタイプではないと思っていたのですが、どうやら枕の高さが変わると安眠出来ないっぽいことに今さらながら気づきました。

 7時に朝食を取り、8時前にチェックアウトをして、日本三大朝市の一つである「呼子朝市」に行ってみました(三大朝市といっても残り二つは知らないんですが。汗。)。
 三大朝市というだけあって呼子朝市、活気がありましたよ。
 と言いたいところなのですが…。

   

 8時過ぎの時点ではやはりコロナの影響か、閑散としてましたね。
 もちろん二年前はこんなことはなかったそうです。
 通りの雑貨屋のおばさんは犬を散歩させるのも大変だったと言っていました。
 呼子の活気が戻るのはいつの日か…。

 とはいえ、出店がまったくなかったわけでもないので、お袋はご近所に配るアジの干物などを買いまくっていました。笑。
 あと、農家の方が米を売りに来ていたので5キロ買いました。
 持ち歩くのは当然自分ですが…。
 駐車場に戻るまでがめっちゃきつかったです。

 朝市を散策した後はそのままマリンパル呼子から七ツ釜遊覧船の「イカ丸」に乗りました。
 七ツ釜は玄界灘の波涛の侵食によって出来た海蝕洞窟で、大小七つの釜を並べたように見えることからその名が来ているのですが、何と言っても奇岩である「柱状節理」で有名です。

   

 「柱状節理」というのは火山岩の露頭にしばしば見られる柱状の割れ目のことで、、、言葉で説明してもよくわかんないですよね。
 写真をどうぞ♪

   

 柱状節理自体はそこまで珍しいものではないんですよ。
 全国のあちこちにあって、九州では福岡の糸島や宮崎の高千穂峡で観ることが出来ます。
 ただ、柱状節理を真下から見上げることが出来るのって七ツ釜ぐらいのものじゃないのかなぁ、たぶんですけどね。
 イカ丸が思っていた以上に洞窟に近づいてくれたのでド迫力のパノラマを目にすることが出来ました。
 唐津に来ることがあったら是非七ツ釜の柱状節理をその目で直接ご覧になって下さい。
 圧倒されること必至だと思います。

                                    続く。
コメント (2)
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