この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

古処山に登ってきました、その2。

2024-06-11 20:37:15 | 日常
 6月8日に朝倉市にある【古処山】に登ってきました。
 古処山、福岡では宝満山や英彦山ほどメジャーな山ではありませんが、福岡の山を66座紹介している《やまクエ》によると福岡で難易度10位の山です(福岡で一番人気の宝満山は18位)。
 戦国時代には秋月氏の山城があったそうで、今でも「奥の院」や「大将隠し」など当時の名残があります。
 古処山については事前にいろいろ調べたのですが、いまいちイメージが掴み切れませんでした。
 というのも、人によって、道に迷った、迷うところはなかった、きつかった、きつくなかったと言っていることがバラバラだったからです。
 ただ自分はそこまで心配していませんでした。
 なぜかというと自分にはこのサイトなら間違いない、と信じていたサイトがあったからです。

 9:30、登頂開始。
 片手にiPhoneを持ちながら歩を進めていたのですが、件のサイトの最初のページにある説明板がどこにあるのかわかりませんでした。
 結局そのサイトを見るのは途中でやめてしまいました。
 なぜそのサイトで紹介されている説明板や立札を自分が見つけられなかったのか、よくわかりません。
 自分の探し方が下手だったのかもしれないし、サイトがアップされて日が経っているのかもしれませんね。
 ただ幸いなことにその先道に迷うことはありませんでした。
 とはいえ、古処山は歩きやすい道ばかりではなかったですよ。

   

 二、三ヶ所、沢を渡らなければいけないところがありました。
 水が少なかったのでひょいひょいと石の上を渡れましたが、水量が多かったら靴ごと濡れる羽目になったかもしれません。

   

 古処山には所々石畳が敷いてあったのですが、一部では豪雨のためか崩落していました。
 大自然の驚異ですね。

   

 同じく大自然の驚異、落石の跡です。
 こんな巨石が転がり落ちてきたその日には生きた心地はしないでしょうね。

 12:15、へとへとのフラフラになりながらもどうにかこうにか古処山山頂に登頂しました。

   

                                  続く。

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